Android-x86の情報が古いままのブログあったので現時点での情報をまとめておきます。
このブログのAndroid-x86に関して書かれている情報は、多分、私のブログ記事からの転用だと思います。
私もリンクを示して引用していることがほとんどで、さほどオリジナティのある記事は書いていません。
引用しているならリンクしてくれたほうが良いとは思いますが、さほど重要な情報でもないのでうるさく言うつもりはありません。
しかし、情報が古いままなのが気になります。
件のブログ記事の元になっている私の記事は2012年のものです。
4.4-r3にはEEEPCやAMD Brazos用のイメージはありません。
多くのマシンでandroid-x86-4.4-r3.isoが動くようになっていると思います。
4.4-r3ではNvidiaのGPUでもアクセラレーションが有効になっているようです。
これでも動かない場合は、他に有志の方々がイメージを公開してくれているのでそちらを試してみましょう。
現在ではver.5.1も登場しています。
5.1はそもそもARM搭載のスマホ・タブレットでも対応アプリが少ないので、ブラウジング以外にはあまり使い道がありません。
これから動くアプリも増えていくでしょうが、現在はLollipopが公式で登場することに期待です。
日本語入力アプリの情報も古いですね。
おすすめの日本語入力アプリとしては、現在ではGoogle日本語入力が無難なところではないでしょうか?
記事を書いた当時はx86で動く日本語入力アプリはsimeji-x86とnicoWnnGくらいしかありませんでしたが、現在ではGoogle日本語入力にもx86用のイメージがあります。
simejiは以前、入力情報を外部に送信しているという騒動がありましたから、現在ではおすすめしません。
この他、AIU-OpenWnnなどメモリ消費も少なくて動作も軽い日本語入力があります。
使えるかどうか確認していませんが、現在では手書き入力もあります。
NTFSでイメージをメモリに読み込んで高速動作が期待できるとともに、system領域に書き込みが可能になる、というのは今でも変わらないと思います。
私も古い記事をそのままにしていますが、4.4-r3の紹介記事で古い情報を載せるのはちょっと避けて欲しいと思います。
最新の4.4-r3のダウンロード先は、当初はGoogleドライブでした。現在ではSourceForgeからダウンロードできます。
SourceForgeもメンテナンスなどでサイトが使えなくなっていることが多くなっている印象があるのでこちらの記事からダウンロードしてみても良いかも知れません。
埋め込みをたくさんすると重くなるのですが、関連情報をまとめておきます。
英語ですが、見ていると大体わかりますし、癒やされるAndroid-x86インストール方法の説明動画です。
アドオンも豊富にあります。
例えばPCで新しい定番になりつつある広告ブロックuBlockもAndroid版FIrefoxで使えます。
Android版Firefoxでもブックマークレットも使えます。
現在では標準機能にナイトモードがあります。
文書だけを読むリーダーモードで使える機能ですが。
ページの表示イメージをできるだけそのままの形でナイトモードにしたいときにはやはりブックマークレットですね。
同様の方法ではてなブックマークレットも使えますよ。