シャーロック・ホームズを楽しむ
世の中はゴールデンウィークですが、私はあまり気力がわかないので、未だに読み終わっていないシャーロック・ホームズ作品を読んでいます。
ここで全ての作品の翻訳が無料で読めます。
何故かリンクを貼らずに独立に存在しているのであまり知られていませんが、対訳形式で原文も楽しめます。
そういえば、先日、NHKBSプレミアムでSHERLOCKのシーズン3の最終回を見ました。
そのあとWikipediaを調べたら、ジョン・ワトソンの履いているジーンズはユニクロだということを知り、驚きました。
意外な所に日本との繋がりがあるようです。
原作にもシャーロック・ホームズは「バリツ」という架空の日本の格闘技を習得しています。
『SHERLOCK』は原作の大まかな部分だけをモチーフにして描かれているように思っている人もいるかも知れませんが、細かい部分にも原作からのアレンジが見られます。
例えば、劇中、シャーロックが興味の持てる事件がないことの退屈さから壁に向かって銃を撃つシーンがあります。
これはシャーロックを現代風にエキセントリックな性格の人物像にするための演出であると思うかも知れませんが、実は原作にも同じようなシーンがあります。
原作では銃弾で「V.R」の字を書き、ドラマ『SHERLOCK』ではスマイルマークを描いていました。
来週の月曜日にそのSHERLOCKの特別編が放送されます。
これは舞台をヴィクトリア時代のロンドンに移した本当のシャーロック・ホームズをモデルにしたドラマになっているようです。
楽しみです。
小説の方は中々、本もうまく読み進められないので、ゆっくり音読します。
ゴールデンウィーク中に読み終えることができるでしょうか。