あれこれ備忘録@はてなブログ

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日本人のICTスキルは最低らしい

日本のパソコン技能がOECD最低報道の誤解

ICT技術というのが具体的にどういうものを指すのかわかりませんが、いわゆるIT技術と違ってコンピュータの仕組みに関する高度な技術というよりは、それを使って適切に何かの問題について取り組むことができる技術ではないでしょうか?

表計算でのデータ整理とかあることについて検索で調べられるとかいった類いのものではないかなと思います。

あとはメールが使えるか、SNSならどうか、HTMLやプログラムの簡単なものくらいはテストに含まれていたかも知れません。

日本の若者のコンピュータスキルが低いという話 | Intermittent Diary

ここの記事は元の資料をよく調べて探し当てています。

こういう能力をICTの基礎的な技術と言うのではないでしょうか?

Japan Country Note in Japanese_clean version.pdf

ICT以外のテストも含めて、この国際成人力調査はノートパソコンで行われることが前提のようです。

その際、ノートパソコンですから恐らくタッチパッドを使って画面スクロールができるかどうかのテストが行われ、不合格か辞退した人には紙でのテストが行われるようです。

辞退した人は他の国ではテストに不合格だった人とスキルが同程度らしいのですが、日本人はどうでしょう?

パソコンの画面より紙に印刷されたほうが読みやすいという理由で辞退した人はいないのでしょうか?

ただ、若年無業者でパソコンが使えない人は少なくないので、ありうる数字なのかも知れません。

検索はできてもワード・エクセル使えない人は多いですし。

私も教えられれば使えますが、普段、使うことがないので何もないところからデータを整理しなさいと言われると自信がありません。

あと、プロバイダのメールを使わないので、メールクライアントのアプリケーションは使いこなせません。

障害者や生活保護受給者に対してパソコン教室が開かれたりしますが、生活保護受給者は特にパソコンを持てないことも多く、復習も教室のカリキュラムが終わった後の練習もできませんね。

一体これでどうやってスキルを身に付け定着させるのでしょうか?