もしかしてアトピーの一部の人の原因は・・・
ナイアシンを1日目2日目と1gくらい飲んでいたのですが
3日目あたりから最初にあったようなフラッシュは無く全身が痒くなる症状に見舞われてしまったので、300mgを越えないくらいに抑えています。
ひどい時には1日中痒く、しかも関節部や布があたっている場所というか例えば下着の境界あたりとでも言えばいいのでしょうか、そのあたりが痒くてたまらなくなりました。
肝臓でも痛めたかなと思ったのですが、ナイアシンを控えめにした結果、1日中続く痒みは治まりました。
ナイアシンを摂取すると痒みがぶり返してきます。
強烈にかゆいのでどうしても我慢できなくて掻いてしまいます。
肘の手のひら側と言えば良いのでしょうか腕の関節部と膝の裏がとてもかゆいです。
ふと気が付きました。
アトピー性皮膚炎やアレルギー性皮膚炎の一部の人はもしかするとナイアシン過剰なのではないかと。
ナイアシンを含む食品を食べ過ぎているのか、一日の摂取許容量程度でもかゆみを主とするフラッシュが起きているのではないでしょうか?
取らないことで精神的に不安定になるリスクはあるのかも知れませんが試して見る価値はあるかも知れません。
最も、もう一つ考えられることは私が飲んでいるサプリメントは海外製ですが、もしかすると純度が低く不純物を多く含み、その不純物のうちの何かに反応しているかも知れないということです。
これはありうることです。
海外メディアで以前取り上げられていたのですが、薬やサプリメントを国外のサイトで注文すると安く手に入るので利用する人が増えている一方、死亡事故などトラブルが急増しているということがあったようです。
含まれる成分に偽りがあって漢方なのに化学薬品が含まれていたり、鉛など重金属が不純物として多く含まれていて重篤な病を引き起こしているという内容でした。
似たような話は以前、記事にしました。
日本も無関係では無いのですが、これはなかなか難しい問題なのです。
海外では既に効果が認められて治療に使うことができるのに、日本ではまだ認可されず病院で処方してもらえないという問題があります。
ドラッグ・ラグですね。
ガンなどの重い病では切実なのです。
また、現在では見直されてきている、うつ病、強迫性障害、社会不安障害などに対する魔法の薬として注目されたSSRIですが、海外で注目されたきっかけであるプロザックという薬は意外なことに日本では認可されていないのです。
SSRIでも人によって相性があるため、プロザックを個人輸入している人がいるようです。
サプリメントでも無関係ではありませんから、海外製サプリメントを治療や美容、ダイエットなどの目的で使っている方は注意したほうがよさそうです。
追記
あれから調べてみたところ、ナイアシンをとるとヒスタミンが細胞から飛び出て起こるのがナイアシンフラッシュだとか。
アレルギーの痒みと同じようなことが起こるのは当然なのですが、逆に一度にヒスタミンを出してしまってフラッシュが落ち着くと、アレルギー反応がしばらく起きにくくなるという話もあるようです。
アレルギー物質を取る時はわざとフラッシュを起こしておけば良いというのはなかなか挑戦的というか、今まで聞いてきた常識とはかなり違いますね。
あくまでも自己責任の範囲で、参考にしましょう。