少し前まですっかり忘れていた記憶
テレビを見ていたら結婚式の御祝儀のマナーの話をしていて、不意にある記憶が思い出されました。
結婚式の会費の受付と席の案内や式のプログラムが書かれた紙を渡す手伝いをしたときに、お金が足りないということで呼び出されたことがありました。
結局、ただの数え間違いだったのですが、シンプルに言えば金を盗んだと疑われたわけです。
手伝いが終わったのに呼び出してすまない、という程度の謝罪はあった気はしますが、疑ったことを謝ってもらった記憶は、考えてみるとありません。
社会に出たり、人とつながるいいきっかけになればと言うことでそういった手伝いを時々させられましたが、その度に人間不信になったわけです。
これも思い出してみると、随分ひどい話ですが、そのことをすっかり忘れていました。
あまり、気にはしていなかったんでしょうね。
でも、こういう何かのきっかけで嫌な思い出が出てくる機会が増えると、フラッシュバックの材料も増えてきますし、否定的な感情も大きくなりますね。
これもある種のフラッシュバックですしね。
こういう配慮のできない形での社会復帰支援がマイナスになるという意味でも、きちんとした専門的な団体に相談するのが重要なのかも知れません。
親や親戚の安易な対応はあまりいい結果を産まないかも知れません。
ただ周囲の人間が悪いだけかも知れませんが。