普段はFirefoxを使っているのだが、最近、Firefoxはブラウザ使用状況などの個人情報を収集してみたり、AI統合を発表してユーザーから反発を受けるなど迷走している。
そんな中でFirefoxベースの派生ブラウザに乗り換える人たちも増えているようだ。
そこで今回はAndroid用の派生ブラウザを3つ紹介したい。
Iceraven
以下のURLから最新版がダウンロードできる。
Releases · fork-maintainers/iceraven-browser · GitHub
私たちの目標は、新しい Android 版 Firefox に近いものになることであり、ユーザーにより多くのオプション、より多くのカスタマイズの機会 (広範な拡張ライブラリを含む)、ユーザーがアクセスするページとブラウザーがそれらのページとどのように対話しているかに関するより多くの情報を提供することを目指しています。
Google翻訳なのでよくわからないが、本家のFirefoxより多くのカスタマイズができるということだろう。
その一つにabout:configが使えることがある。
デスクトップ版(パソコン版)のFirefoxにはあるが、Android版では使えなくなっている。
これだけでも本家より細かい設定ができる。
また、一時期、デスクトップ版のアドオン(拡張機能)のほとんどがAndroid版では利用できなくなっていたが、Iceravenではこれらの多くを使えるようにするために活動しているとのこと。
現在では本家でも多くのアドオンが使えるようになっているのでそれほどアドバンテージは無いかもしれないが、それでも本家では使えないものでもIceravenでは使える可能性がある。
Ironfox
Ironfoxは本家よりプライベートを守り、高いセキュリティ、診断データなどの個人情報を収集しないなどの機能をプラスした派生ブラウザである。
最新版の入手はF-Droidから行う。
F-Droid - 自由かつオープンソースのAndroidアプリ・リポジトリ
apkファイルをダウンロードしてインストールしてから、IronfoxのサイトのF-Droidのバナーリンクをクリックするとリポジトリが追加されてダウンロードとインストールができるようになる。
機種によっては途中で通信が切れたりして、ダウンロードを再開し直さないといけないことがある。
何度もインストールボタンを押してダウンロード完了まで待ってほしい。
起動時に本家Firefoxと同じUIや使い勝手の設定の他にセキュリティに関する設定を行う。
私もくわしくわかっていないが、Javascriptは使用可能にしておいたほうがいいだろう。
その他、セキュリティを最高にしておくと、安心は安心だが、サムネイル画像が表示されないなどの不具合が出る場合がある。
WebLibre
以下から最新版を入手できる。
Releases · FaFre/WebLibre · GitHub
また、Google Playストアからもダウンロード、インストールできるようであるが、提供元の名前がGitHubと違うため、同じものなのかどうかわからないので注意。
WebLibreもプライバシーやセキュリティを重要視したブラウザである。
FirefoxベースというよりはGeckoエンジンを使った派生ブラウザという方が正しいようである。
診断データを収集しないとか、フィンガープリントと呼ばれる指紋、足跡を残さない工夫、コンテンツブロック機能、Torネットワークが使えるなどセキュリティとプライバシーに特化したブラウザである。
また、マルチアカウント機能があり、例えばX(旧ツイッター)などでアカウントを複数使えると思われる。
まとめ
以上、3つの派生ブラウザを紹介した。
それぞれ、クセが強いというか使い勝手が異なるので、複数入れて状況によって使い分けるのがいいと思われる。