最近、少し調子が良いのはサプリメントのせいかも知れない
このサプリメントを買って飲んでみた。
DHA、EPAが統合失調症やそううつ病(双極性障害)に有効であるという記事を見たからだ。
そううつ病の新リスク特定 脂肪酸代謝に関わる遺伝子 - 共同通信 47NEWS
そううつ病と脂質代謝異常の遺伝的リスクが関連 6万5千人のゲノム解析で明らかに (エコノミックニュース) - Yahoo!ニュース
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栄養と遺伝子と統合失調症の関係「統合失調症と脂肪酸」 | マージナルウーマンのライフ&ハックス
デービッド・ホロビン氏はナイアシンで統合失調症を改善できると主張するホッファー氏とともに有名である。
脳みその構成要素にDHAやアラキドン酸があり、とても重要な栄養素だが、精神疾患患者はこの栄養が体内で合成できない、吸収が悪い、消費が速いなどの理由で足りなくなっているそうだ。
通常の人よりも足りないのだから、サプリメントで補えば効果があるというわけだ。
DHAはEPAよりも抗炎症作用が優れる?「最新の研究論文」 | DHAサプリを比較し1番を決めるランキング!100商品以上を検証
統合失調症やうつ病の人は、脳や身体で小さな炎症が慢性的に起こっているとも言われる。
DHAを摂取することで抗炎症効果が期待できるということにもなる。
上のサプリにもう一つ含まれているのが、イチョウ葉エキスである。
これは全身の血流、とりわけ脳血流を改善すると言われている。
脳の血流が改善するから脳の働きも良くなるという単純な理屈である。
リスクとして、脳出血の危険があるとか、ワルファリンなどの薬と一緒に使うと怪我をした時に血が止まりにくくなると言われている。
逆に考えれば、そのくらいはっきりと血流を改善するのである。
医者から処方されている薬は以前と変わっていない。
変わったのはサプリメントだけである。
まだ1週間たっていないのでこの調子の良さが続くかどうかわからないが、続いたとするとそれはサプリメントを飲んだことしか考えられないのである。
この調子の良さはこの数年、感じたことがないかも知れない。
そのくらい良いのである。
ただし、気分が良くなる、俗に言う気分が上がると言ったような効果はない。
ポジティブになるとかいった性格が変わるくらいの効果は期待できないと思う。
ただ、頭の重さや身体のだるさが随分良くなった感じがする。
昼間、起き上がっていられないような気分の悪さがこの1週間ほどないのはとても助かる。
そして勉強ができる程度に集中力が回復しているのも素晴らしいことだ。
目の動かし方がおかしいのか文章を読むのが難しかったが、それも少し良くなっている。
これは本物かも知れない。
脳や身体で栄養が足りていない可能性が出てきたということだ。
ナイアシンも以前試して、効果を実感できたが、単体では少し物足りなかった。
しかし、DHA・EPAとイチョウ葉エキスとともに飲んでみるとまた違った効果が期待できそうだ。
先日、ニコチンが統合失調症に効くという記事があり、調べてみると他にも論文があった。
ニコチンが統合失調症の原因となる脳活動障害を正常化することが明らかに - GIGAZINE
CiNii 論文 - ニコチン受容体を標的とした統合失調症治療薬の可能性(誌上シンポジウム)
ニコチンガムを試してみようかかなり迷ったが、ニコチンは身体に良くないし、依存性もあるからできれば試したくない。
DHA・EPAとイチョウ葉エキスでこのくらいの調子の良さを感じられるならこちらのほうが良いだろう。
色々サプリメントを試してみたほうが良いかも知れない。
調べてはいたけれども、海外からの個人輸入が面倒だし実際、高価なので買おうかどうか迷うばかりだったのだ。
食事に気を使えば良いと言うかも知れないがそれは甘い。
病気の人たちは、体内で合成できないか、消費が速いのか、吸収がされにくいのかわからないが、とにかく栄養素が圧倒的に足りないのである。
サプリなどでまとまった量を大量に取る必要があるのだ。
サプリでも副作用が無い限りは少し多めに摂ったほうが効果を感じられると思う。
通常は食事で足りない分を補う形で摂ることを想定しているため、1日分の量としては少ない可能性がある。
きちんとサプリメントについて勉強してあれこれ実際に試してみたほうが良さそうだ。
とりあえず、DHAとイチョウ葉エキスは続けていきたいと思う。
精神疾患と栄養の関係については新宿オーピー廣瀬クリニックの勉強会の動画を見ると良いと思う。