短期記憶の低下、カフェインが効かないぼんやり感
世の中は年の瀬で、いろんなことがありながらも来年への希望と決意を感じつつ過ごしている人は多いと思う。
しかし、同時に集金などの時期でもある。
今日は、集金が来たので対応した。
小銭がなかったので、小銭が入った貯金箱を開けて1円玉を数枚取り出し、支払いをした。
1年の感謝の言葉があり、ちょっとした会話があったのだが、全然うまく言葉が出てこなかった。
応対をすませたあと、お釣りと領収書をテーブルの上においた。
しばらくして、床の上に開いたままの貯金箱がそのままになっており、1円玉がいくつか落ちているのに気がついた。
そう、小銭を取り出した時に、そのままにして支払いに玄関まで行ったからである。
うっかり忘れてしまうということは、誰でも経験があるだろう。
しかし、広げた貯金箱を片付けるのを忘れたという程度のうっかりではないのだ。
小銭をそこから取り出したということまで含めて一連の記憶がすっかり失われているのである。
短期記憶が相当衰えているようだ。
調べてみたら、ホスファチジルセリンというサプリが良いらしいことがわかった。
ワーキングメモリの改善に効果があるとのこと。
大豆セリンとも呼ばれることもあるらしく、その名の通り、大豆から抽出されたサプリメントが多いようだ。
認知症予防として、脳トレとともに勧められていることもある、結構、メジャーなサプリである。
脳のぼんやり感もつらい。
普通の人たちは、眠気覚ましにコーヒーを飲むことがあると思う。
私も以前はコーヒーを飲むと、少し脳がすっきり軽くなるのを感じたものだった。
しかし、最近は全然それもない。
それでもあまりにも脳にもやがかかったような状態、脳からくる体の重さがつらく、毎日のようにコーヒーを飲んでいる。
先程も書いたが健康な人はコーヒーを飲むと眠気が覚めるし、それを求めてコーヒーを飲むと思う。
しかし、私の場合にはコーヒーを飲むと頭が少し軽くなって眠れるようになることもある。
頭の具合があまりにも悪いと、起き上がってもいられないし、横になっても眠れないのである。
カフェインが効いていないのではないか?と思う。
以前、カフェインの錠剤を買ったことがあるがそれも全然効果を感じられなかった。
1錠200mgだったので相当濃いコーヒー1杯分に当たる量なのだが。
海外のカフェインは科学的に合成されたものが多いらしい。
しかし、日本のカフェインの錠剤はコーヒーまたはお茶から抽出されたもので作られているらしい。
効き方が違うかも知れない。
しかしながら、この脳の不調とカフェインの効果の感じられない感じは、脳の血流が良くないからでは無いかと考えた。
コーヒー以外にも、お酒を飲んでも全く酔った感覚が得られなくなった。
フラつきはあるし、アルコールによって具合が悪くなるということもあるので、正確には気持ちよく酔えなくなったということだ。
アルコールで血の巡りは良くなっているはずだが、脳の隅々まで酩酊の効果のある脳内物質が巡っていない感じだ。
脳の血の巡りが悪ければ、脳の機能も衰えるだろうし、カフェインをとってもその効果が脳に届かないだろう。
そんな症状にはイチョウ葉エキスが良いらしい。
脳出血のリスクがあるという話もあるが、それがかえって効果が確からしいことを感じさせる。
脳の血流が良くなれば、栄養も脳の隅々まで届きやすくなる。
DHAやEPAなどの他のサプリメントを摂っている場合にもその効果をより良くしてくれることが期待できるだろう。
Gingkoとかギンコなどという名前でも呼ばれているので、Amazonで調べてみると良いだろう。
iHerbなどの個人輸入系のショップを勧めているサイトは多いが、最初に試して見る場合にはAmazonやヤフオクで良いと思う。
Amazonであればプライム会員になるなどすれば送料無料などの有利な点があるし、ヤフオクの場合には定形外郵便で送ってくれることも多いため送料が安くて済む。
効果が実感できて、定期的に買う必要が出てきたら個人輸入代行のオンラインストアの利用を考えると良いだろう。
血の巡りが悪いのは全身の問題、とりわけ心肺機能の問題なので、救心が良いのではないかとも思う。
救心は動悸、息切れ、気付けに効くして、有名なのは今更言うまでもないだろう。
頭が冴えない感じにも有効である。
先日、AbemaTVのVICEチャンネルを見たら、ヒキガエルのイボから取り出した体液を火で炙ると5-MeO-DMTという物質が出てきて幻覚効果があるというドラッグの話が放送されていた。
どうもヒキガエルから取れるものは5-MeO-DMTの前駆物質(という使い方が正しいかわからないが)であり、これは蟾酥(センソ)という生薬として昔から生薬として使われているらしい。
そしてこのセンソが救心にも含まれているということで良からぬ目的で使っている人がいるようだ。
しかし、センソをそのままとっても幾らか幻覚効果はあるものの、あくまでも5-MeO-DMTとは別の物質でそれほど劇的な効果はないようでもある。
医薬品とは言え、病院での処方もいらず、薬局で買える商品にそんな危険なものが入っているわけは無いので当たり前と言えば当たり前である。
燃やせば効果はあるかも知れないが、救心にはその他の漢方薬、生薬も含まれているため、臭いや望まない効果もあるだろうから、およそ現実的ではないだろう。
ちょっと話がそれてしまった。
ともかくこれらのサプリメント、医薬品の購入を考えてみようと思う。
救心以外のサプリメントはうつ病や統合失調症、認知症、ADHD、自閉症の人たちの間でも有効性があるとしてネットの記事に良く登場するものである。
同じような症状、体の不調に悩んでいる人は、利用を考えてみて欲しい。
頭の具合が悪ければ、新しいことも覚えられず、本も読めず、音楽も楽しめられないのだから。
ただ息をしているだけの毎日を送ることになってしまう。
この体とりわけ頭の不調が少しでも良くなるように。