『ペン太のこと』ほっこり、うるうるのWebマンガ
まず、このマンガがはてなブックマークにエントリーされていたのを読みました。
社長はパキスターニ (モーニングゼロ2016年3月期佳作)/なつみ理奈 社長はパキスターニ - モーニング・アフタヌーン・イブニング合同Webコミックサイト モアイとてもおもしろかった。帰国子女の話は面白い。この作品が賞をとったので告知マンガ卒業だそうです。http://www.moae.jp/comic/morningzero/22
2016/05/19 13:42
このマンガもとても面白かったです。
そこから、リンクをたどっていたら行き着いたのがこのマンガ。
『ペン太のこと』は作者が飼っていた猫の話です。
若干、すきま風が吹いていた夫婦の家にやってきた猫。
「ペン太」と名付けられて可愛がられます。
友達も必要では?ということで「ポン太」も飼い始め、あれよあれよという間に猫だらけに。
そんな猫達に癒やされる夫婦と、猫達の面白い習性や、個々の猫の個性についてが、マンガの主なテーマです。
全体的にはほのぼのとしているのですが、ペン太との別れについても描かれています。
ペットを飼う場合に、絶対に避けられない死。
やっぱり、ペットを飼うのには覚悟がいるということを痛切に感じました。
それ以外にもうんちをかけられたり、ゲロを吐かれたり、肛門を顔に擦りつけられたりするという現実もわかって面白かったです。
そういう意味でもペットがかわいいという幻想だけで飼ってはいけないことがわかります。
それでもかわいいと思わせる魅力があるのはわかりますけれどもね。
私には飼えないなと思いました。
「ねこあつめ」で我慢します。
蛇足ですが、作者の奥さんは現実に猫を飼っているのにねこあつめやっているみたいです。
このマンガを見て、庭に来た猫に名前をつけられることを今頃知りました・・・。