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タイの子供に甘い教育はタイを駄目にしているか?

TBS系列の「世界の日本人妻は見た!」の再放送をたまたま見たところ、タイの教育事情が紹介されていました。

 

小さな子どもにも一日数百円、付きにすると10000円弱くらいのお小遣いをあげていました。

 

子どもたちは学校でお菓子を買うことができ、お小遣いで毎日買い物をしていました。

 

また、高校、大学でバイトをすると、その家が貧乏であるということになり、恥になるらしく、バイトをしている人が少ないそうです。

 

もちろん、彼らもかなりの額のお小遣いをもらっていました。

 

タイの進学率がどのくらいかわかりませんし、一人暮らしをしているのか、実家から通学しているのかでも違うでしょう。

 

しかし、この甘やかし、日本でそれをすれば「自分一人で生きる力を奪ってしまう」と批判されるはずです。

 

しかし、タイは経済成長著しく、中国に次ぐくらい日本に観光に訪れ、爆買いするほど裕福な人が増えています。

 

また、番組でも紹介されていましたが、ニューハーフが多く、気軽にカミングアウトしたり、就職できたり、総合病院で性転換手術を受けることもできるそうです。

 

さらには目立ちたがり屋が多いのか、派手なパフォーマンスをして客を呼び寄せる店が多いそうです。

 

これは自己肯定感の高さを表しているのではないでしょうか?

 

その背景には子供に対する教育の違いがあるのではないでしょうか?

 

少なくとも、タイの子供が生きる力を奪われているようには見えません。

 

社会がどのように評価するか、ということこそが、その評価自体を正しくしている側面が無いでしょうか?

 

つまり、タイでは問題の無い教育方針が、日本では悪く評価されるために、甘いと言われる教育を受けたものが潰れていくこともあるのではないでしょうか?

 

また、実際には甘やかされた子供のほうが成功しているのかも知れません。

 

厳しく育てられた人ほど、自己肯定感が低く、うつ病や対人関係で悩みやすいと言われています。

 

日本はもう少しタイを見習ったほうが良いかも知れません。

 

タイからすると日本の教育はブラック企業とそう変わらないかも知れませんよ。