精神的な病だと思わせる嫌がらせ、集団ストーカー、ガスライティング
夜中に誰かが自分を呼んでいる、そんな声が聞こえた人の顛末の話です。
近所の精神科をした所、その先生にもその声が聞こえていたということで病気の疑いが晴れて、監視カメラを設置した結果、向かいの家族がしていた嫌がらせだったという結末です。
この人はたまたま事なきを得ましたが、はてブコメントにあるように文章力に乏しかったり、人に話すのでも冷静に要点を伝える能力がないと、確実に精神疾患を疑われてしまうケースです。
そもそも、件のページ書かれているような状況が長く続いて精神科の受診を考えるほど追い詰められた人にどの程度の冷静さや相手に的確に状況を伝える表現力を求められるか?ということがありますよね。
精神病者のたわごととして片付けられているところもありますが、この例のように家族ぐるみで嫌がらせをしているというのは、集団ストーカーと言っても間違いないでしょう。
海外ではガスライティングとして知られています。
AGSAS 〜疾病偽装、医療偽装、安全安心偽装ストーキング情報サイト〜
このサイトではガスライティングの手口が書かれた海外の書籍の翻訳が読めるそうです。
トップページを見るように促している文章があったのでそちらを載せてみましたが、翻訳が書かれたページが探しづらいのでそちらも載せておきます。
ツイッターでは、実在を疑う人たちと信じる人たちとの間で議論になったことがありました。
後の方のツイッターまとめでは、宗教団体が盗聴していたということは事実としてあり、国会でそこに触れた発言があることを示しています。
少し目的は違いますが、ガスライティング、集団ストーカーは日本でも歴史があります。
青空文庫でもそれに触れた作品があります。
当時、田舎で村全体が貧乏だった池袋から江戸へ働きに出る女性が急増し、嫁の成り手がいなくなったことを危惧した村人達が江戸で池袋出身の女性が働いているという情報を聞きつけてはその家に石を投げたり、当時粗末な木造だったであろう家全体を揺らしてみたり、戸口に無言で立ってみたりといった嫌がらせをしていたという話です。
池袋の女を雇うと祟りがあるという噂を立てて、女性達があきらめて村に帰るよう仕向けていたというわけです
ありえないテクノロジー犯罪があるかどうかはともかく、集団で誰かをターゲットにした嫌がらせを行う、というのは随分前から存在しているのです。
「昔、祟り。今、精神病」ということになるのでしょうね。
実際に幻聴を伴う統合失調症などの精神疾患もありますからそれと区別がつかないというのもありますし、現実に行われている嫌がらせのストレスによって実際に病気になることもあるでしょう。
そうではない人を病気と装うこともできるうえ、うまく行けば実際に病気にしてしまうこともできる。
恐ろしいですね。
追記
こんなブログが話題になりました。
社会保険労務士は本来は精神疾患や精神障害の人たちが役所などで行う手続きを手伝ったりする立場の人です。
それがこんなことをしているんですね。
手法はもはやガスライティングそのものです。
気に入らない人間を精神疾患にしてしまうのです。
そもそも追い出し部屋や社内いじめ、ブラック企業がやっていることはこの社労士がしていることと同じです。
超絶な技術を必要とする場合はともかく、ガスライティング自体は電波案件ではありませんね。