心の不思議さを研究している人たち
学術広報誌『こころの未来』|京都大学こころの未来研究センター
放送大学でバリ島の祭で起こるトランス状態の研究を見て、調べてみたら学術誌が無料で公開されていました。
研究の簡単な紹介なので、素人でも内容をある程度理解できます。
バリ島の祭では、金属打楽器ガムランと竹菅を木で激しく叩いて演奏する楽器テクテカンによって可聴域以上の高周波音を頭や体に浴びることでトランス状態に入り、通常の状態では見られない脳波の組み合わせが計測されたそうです。
最近、科学で分かってきた仕組みを数百年前から取り入れてきたことに研究者も驚いていました。
また、チベットではある真理に到達した僧は死後しばらくの間、心臓や脳は停止しているのに体温は低いながらも維持され、死後硬直や体液の流出がない状態が数日続く現象があるそうです。
全く不思議なこともあるものですが、それを研究している方がいるんですね。
「脳が心を生むのなら、心から脳への働き掛けはありえないか?」という問い: あれこれ備忘録
チベットにはまだまだわからないことがたくさんありそうです。