(続報あり)イスラム国によってシリアで拘束された後藤健二氏の静止画像音声つき動画は偽物では?
深夜にショッキングなニュースが飛び込んでいたようですね。
当該動画を見てみましたが、ちょっと違和感があったので調べてみました。
後藤さん「生きて戻る」 人質事件前にメッセージ(15/01/22)
実は、このメッセージは英語でも話しているのです。
日本でもニュースで取り上げているところもあったのですが、動画をネットで探してみてもすぐには見つからなかったので海外サイトから。
Kidnapped Japanese journalist was on mission to free friend held by Isil
声も違いますが、声は生活状況や拷問などで首を絞められるなどするとかすれてしまうことがあるらしいのでこれではわからないかも知れません。
しかし、発音が全然違うと思いませんか?
後のほう、シリアに行く前に後藤さんが残したとされるメッセージ動画では、ことばを選びながら、考えながら話していて流暢とは言えないのでしょうが、決まった言い回しのところはかなりスムーズに話しています。
また単語の発音も今話題になっている静止画像とともに添付された音声とは随分違うのではないでしょうか?
問題の動画の声の主よりは後藤さんのほうが英語は上手いのではないかと思います。
この動画は偽物ではないか?というのが私の考えです。
ただ、もしかすると画像は本物、動画は偽物、という可能性もあります。
一刻も早い解決を望みます。
どうやら専門家の見立てでは本人である可能性が極めて高いようです。
となると、画像も本物と言うことになりますね。
後藤さんの安否は気になりますし、湯川さんの生存の可能性は極めて低いということです。
本当に深刻なことになりました。