マイナーOSたちを紹介
うちの環境ではどれも起動に失敗してしまいましたが紹介します。
JX - The fast and flexible Java OS
Javaがコア部分に組み込まれているOSだそうです。
フロッピーに入るサイズで、動けばリモートデスクトップも使えるようなのでシンクライアントとしても使えそうです。
こちらもJavaで作られたOSです。
サイトのスクリーンショットを見るとわかりますが、こちらはJXよりもかなりリッチなGUIになっています。
C/C++いっさいなし、Javaだけで開発されたOS - JNode
以前にニュース記事にもなっているので、知っている人も多いと思います。
通常、新しいOSはC言語系の言語で作られているそうで、JNodeはJavaで作られていましたが、それらは人間が読んで理解しやすく開発もしやすい高級言語で作られているという点では同じです。
しかし、アセンブリ言語で作ったほうが無駄が少なく高速で、サイズも小さくできるということでMenuetOSはすべてアセンブリ言語で作られているとのことです。
スクリーンショットを見るとわかりますが、かなりリッチなGUIです。
しかし、サイズはこれもフロッピーに入る大きさです。
DOOMというゲームも動き、ネット接続も可能で、動画再生の機能もあります。 派生OSにKolibriOSというものがあります。
フロッピーのイメージファイルをUSBメモリに入れてブートする方法はこちらの記事がくわしいです。
Windows8前後からUEFIなどの仕組みができたせいか、このあたりの新しいマシンでは起動はできてもうまく動かないようです。
特にAMDのCPUとは相性がわるいようです。
GPUとCPUが一体になったAPUではさらに厳しいと思います。
XPマシンがある場合は試してみるとおもしろいですよ。