障害者の就職といっても対象は身体障害者がほとんど。
障害者のための就職・転職支援サイト。
こういうサイトがあるんですね。地方では無理でしょうけど。大都市圏であればこういうサイトを利用して社会復帰も可能という事ですね。
ただ、障害者といっても多くは身体障害者をターゲットとして考えているので、精神障害者はなかなか就職できません。
本来はそういう限定はいけないはずですが、いざ申し込んでみると身体障害者限定であるといわれることも珍しくないようです。
脳機能の問題であるてんかんの患者は、何故か分類が精神障害者なので発作以外は正常であってもなかなか就職が出来ずに困っていると聞きます。
こういう状況であれば、病気を隠すという事も当然出てくるでしょう。
精神障害者の就労を支援する仕組みを作ってくれないとなかなか自立支援といっても先へ進みませんね。
都内ではよくある、データ入力などはほとんど守秘義務など必要ない内容のものばかりなので、在宅でするとか障害者支援の団体に回してくれればそれだけでも十分に支援ができるはずです。
すでに広く公開している市や区の広報のデータベース化にそこまできびしいセキュリティはいらないでしょう。
それらに障害者枠を適用すれば自立支援のかなりの部分がクリアできるのにどうしてやらないんでしょうね。
落ち着いた環境であれば、一般の人よりもはやくデータ入力が可能な精神障害者はたくさんいます。もとプログラマやSEの人も多いですから、パソコン関係には強い人ばかりです。
行政もそういった人たちへターゲットをシフトしてほしいですね。