あれこれ備忘録@はてなブログ

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断食19日目で固形物を食べた

昨日、固形物を少し食べた。

絶食3週間弱で体重は5kgほど落ちたところで安定しほとんど減らなくなった。

お通じは一週間おきに出る状態だった。

固形物を食べて、先ほどトイレにいったので、この3週間弱で3回という感じだ。

断食中、固形物を食べないだけで飲み物は色々飲んでいたものの、やはり何か足りないのか、頭が少し痛い感じや落ち着かない状態があった。

昨日、固形物を食べたら少し落ち着いたようだ。

糖分は飲み物から摂っていたから糖分のせいではないような気がする。

栄養の中身は同じでも、やはり固形物として身体に入れるか、液体として入れるかで違いがあるのかも知れない。

普通に食事をする生活をすると体重がまた戻ってしまうだろうから、今日からまた液体だけ摂取する生活に戻そうと思う。

固形物を摂って戻ってしまった食欲をコントロールするのがまた難しいところなのだが。

愛子さまの激ヤセの記事でこんな指摘があった。

愛子さま“緊迫の食卓” 雅子さまから厳しい叱責「青いものだけでも食べなさい!」 | 週刊女性PRIME [シュージョプライム] | YOUのココロ刺激する

愛子さまの“激ヤセ”について、初等科時代のいじめ問題が影響しているかもしれないと前出の立川さんは指摘する。

「いじめというのは理不尽で、自分ではコントロールできないものです。対して“やせるという行為”は、思春期の子どもにとって唯一、自分でコントロールできる行為であることも、やせ方を加速させてしまった原因なのかもしれません」(立川医師)

自分の外で起こることはコントロールできないというのは良く分かる。

年齢は関係がない。

自分自身でも感情などコントロールできないことがたくさんある。

体調も基本的にはコントロールできないが、食事量や食事の仕方をコントロールすることでアプローチすることができる。

目的が自分の体調であるとはっきりしているなら良いが、自分の外部のコントロールできないことの代償としてダイエットや断食をしているのは、本当は問題なのだろう。

体調や体重に焦点があるにしても、ボディーイメージが歪んでいると、もう少しもう少しと際限なくダイエット・断食を続けてしまうのでやはり問題だ。

私はうまく吐けないので食べ吐きの癖はないが、絶食して体重を落としたり、食欲がコントロールできなくてリバウンドしたりというのを繰り返しているので、摂食障害みたいなものである。

自分にも摂食障害のような傾向があることを自覚しつつ、やめ時を考えながら断食を実践しなくてはいけないと胆に命じることにする。

私の場合、体重以外の、頭や身体の不調の改善を目的にしているところもあるから、よりやめ時が難しい。

本当はソイレントのような完全栄養食の飲み物だけを摂取するというシンプルでスマートな生き方に憧れているのだが。

しかし、同じ栄養でも固形物で摂るのと液体で摂るのとでは身体の反応は違うことは自らの身体で実感している。

人間の体は機械のようにはならないのである。

悩ましい。

断食7日目達成。リキッダリアン生活。

何度も途中で断念していたが、何とか7日間の断食に成功した。

前からそうだが、固形物は食べていないものの液体は自由に飲んでいる。

牛乳やコーヒー、麺つゆをお湯で割ったもの、具のない味噌汁、飲むヨーグルトなどだ。

本格的な断食は、7日間は何も食べない・何も飲まないというものや、飲めるものは水だけというものもあるのでそれと比べると全然大したことはない。

そのくらいの断食をやってみたいとは思うのだが、頭の痛みも出るし、病気の症状が悪化するので難しい。

また、牛乳などは健康に悪く、通常の食生活をするにしても避けるべきだという意見もあるが、あまりこだわらずに行っている。

断食の主たる目的はダイエットなのだが、体重はあまり減っていない。

もっとも水1リットルで1kgなので、さらに内容のある液体はもっと重い。

それを飲んでいるのだから、体重はその分増える。

身体の脂肪が落ちていても、飲んでいる分の重量で体重としてはあまり減らないのだ。

もともと代謝も悪いので実際あまり痩せていないということもあるだろう。

今日、一週間ぶりに大きい方のお通じがあった。

お腹の中が空になるのにはまだ大分かかりそうだ。

飲み物を飲んでいるので完全に空にはならないし。

便秘もかなりひどいのでなかなか痩せないし、太りやすいという面もある。

痩せるという効果はあまり得られていないが、ちょっとだけ頭の調子が良くて起き上がっていられるし、全身が脱力しているのか、肩こりや身体の張りがなくなっている。

ちょっと力が入らない感じはあるものの起き上がれないような脱力感はない。

少し気になるのは変に落ち着いている感じで、ブログを書くなどのやる気が起きないことだ。

いつもは具合が悪くて書く気力がないのだが、今はそれとはちょっと違う感じだ。

ただ、根本的に記憶が続かないし、集中力もなくなっているので、具合の悪さがなくなってもやる気が起きるものではない、ということなのかも知れない。

断食は、引き算することで身体に働きかける行為だが、サプリメントなど何かを加えるアプローチはやはり必要なのだろう。

ともあれ、今回の断食はさほどつらくないのでこのまま液体物だけを摂取するリキッダリアンの生活を続けようと思う。

以前は頭が痛くなることがあって、続けるのはなかなか難しかった。

今回は1ヶ月くらい続けられそうだ。

長く続けることを考えてビタミン・ミネラルのサプリメントの購入を考えている。

とりあえずまた一週間頑張りたいと思う。

他人に勧めるつもりはない。

しかし、通常の食生活をしていて病気になったり、身体の不調を抱えることになった人は、通常とは異なる食事方法を考える必要はあると思う。

それを理解せずに、「ちゃんと食べれば治る」といって断食をやめさせたり必要以上にものを食べさせようとする人たちには考えを改めてもらいたいとも思う。

Shashlik --- Android(x86)アプリをLinux上でアプリの様に動かすソフトウェアを試してみた

arekorebibouroku.hateblo.jp

Android x86が開発終了になるかも知れないという記事を書いていて、Android端末全体をシミュレートするのではなくてChrome上でAndroidアプリを動かすように、Androidアプリを異なるOS上で動かす仕組みは提供されていないのかと思い調べてみた。

Chromeは個人的に使いたくない。

ChromeAndroidアプリを動かす仕組みはChromiumブラウザやChromiumOSでは使えない。

Googleで検索してみたところ、以下のようなものがあった。

Shashlik | Android Simulated Environment

What is Shashlik? | Shashlik

The easiest way to run an Android app correctly is to simply run Android. It’s a linux base that we can nest inside our session. OpenGL and graphics are all rendered on the host ensuring fast performance.

Shashlik provides an incredibly stripped down Android base which boots directly into the loaded app, but with a running activity manager and daemons so that intents still work correctly.

エミュレーターと言えばエミュレーターなのだろうが、AndroidLinuxなのでセッションの入れ子にすることで通常のエミュレーターよりも高速に、しかもOpenGLなどのグラフィックス機能も使うことができるようだ。

とは言っても、Android独自のライブラリなどが必要になる。

Shashlikではできるかぎり必要なファイル群を減らすなどしてファイルサイズを小さく削ぎ落しているそう。

名前のShashlik(シャシリク)というのはロシアやウクライナで食べられている肉の串焼きのことだそうだ。

中央アジアや中東、中国などで食べられている串焼き、ケバブと同じだろう。

導入方法としては、Gitのリポジトリを取得して自分でコンパイル、インストールすることもできるが、コメントを見るとどうも取得するファイル群が全体で2G以上あるらしい。

Get it | Shashlik

UbuntuまたはDebian用のdebパッケージ、Arch Linux用のAURパッケージがあるのでそれを使うことにする。

実は2016年3月2日に公開されたものでちょっと古い。

ちょっと心配だが、GitHubを見ると去年の9月あたりまでは更新されている。

How to install and run Android Apps (APKs) on Linux with Shashlik

英語だが上の記事に使い方が書いてある。

パッケージをインストールしたあと、どこかからAPKファイルを手に入れてくる。

APKファイルを適当な場所において端末を開き

/opt/shashlik/bin/shashlik-install name_of_apk_file

とすると、APKファイルをインストールできる。

そのAPKファイルそのものはインストール後は使わないようだ。

本体が/.local/share/shashlikディレクトリ以下にインストールされる。

多くのディストーションというかウィンドウマネージャの場合のメニューも作られる。

それがない場合

/opt/shashlik/bin/shashlik-run name_of_splash_png name_of_apk_file

で起動する。

スプラッシュの場所も指定しなくてはいけないのがちょっと面倒だ。

APKファイルをインストールすると/.local/share/shashlikディレクトリ以下にAPKファイルから抜き出されたスプラッシュ・スクリーン画像ができるのでそれを見ながら指定すると良い。

アンインストールの機能も無いようで、今できるのは/.local/share/applicationsにあるメニューファイルを手動で消すくらいらしい。

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某サイトで「ねこあつめ」をダウンロードして、試してみた。

起動には少し時間がかかる。

ウィンドウはすぐ表示されるがAndroidアプリ自体の起動に時間がかかるのだ。

日本語か英語か選ぶ画面にはいけるのだが、その後「Nyaw Loading(Now Loading)」で止まってしまった。

また、動作中、shashlik-installのエラーがあったというダイアログが出た。

インストール自体が正しく完了できなかったのかも知れない。

残念だ。

Androidアプリにネイティブコードが含まれている場合、x86をサポートしているか、x86用のアプリをダウンロードして来なければ動作しないとのことだ。

Microsoft Excel」はそれでインストール自体ができなかったのだろう。

「Angry Birds」は動くかと思ったが画面が真っ黒のままだった。

Linux環境でAndroidアプリを利用できるShashlikを試す | matoken's meme

のコメントにuserdata.imgの中のsystemディレクトリを削除すると解決するとあったのでやってみたところ、成功した。

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縦置き、横置きはどうやって変えるのだろうか・・・。

音声も問題なく聞くことができ、遊ぶこともできた。

「ねこあつめ」も2度目の起動で真っ黒になることがあったので、shashlik-runで毎回消す必要があるのだろう。

しかし、fstabにuserdata.imgを書き込んだりするのはちょっと面倒だ。

「ねこあつめ」を何度も起動して試していたら「Nyaw Loading」のところでセーブデータを作るダイアログが出るが、その重ね合わせの処理がうまくいっていないために、動いていないように見えていたようだ。

辛うじて見えるダイアログの左側をクリックしたら、次の画面に移行した。

しかし、音が聞こえるものの画面は真っ黒だ。

systemディレクトリを消しても駄目だった。

色々、不具合があってちょっと使いこなすのは難しそうだ。

KVMAndroid-x86を動かしたほうが多くのアプリが動くかも知れない。

qemu-kvmでRemix OS for PC(Android x86をベースに作られている複数のアプリをデスクトップのように動かすことができるOS)を動かしてみると、感覚であってデータではないがVirtualBoxよりも軽いようだ。

開発を続けて欲しい。