あれこれ備忘録@はてなブログ

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Remix Miniが大安売り

ascii.jp

Remix Miniは、Androidアプリが複数のウィンドウで同時に動作し、デスクトップPCのように使うことができるというミニPCです。

元々は1万円くらいで販売されていました。

これが、今日10月8日(土)からパソコン工房秋葉原BUYMORE店で3880円で販売されるそうです。

欲しいですね。

いいな。

でも、考えたらこのところノートPCしか買っていないのでキーボードが無いことを思い出しました。

BlueToothはおろか、USBケーブルタイプのものもありません(笑)。

たしか設定でAndroidスマホタブレットと同じようにスクリーンキーボードを表示させることができたはずですから使えないことはないのですが。

アマゾンですら5000円弱が最安値です。

きっとパソコン工房秋葉原BUYMORE店でRemix Miniを大量購入して、5000円か6000円くらいで売って差額を稼ぐ、転売屋が増えるんでしょうねえ。

Genymotionをインストールしてバージョン6.0端末エミュにGAppsをインストール

新しいマシンにGenymotionを入れようとサイトに行ってみました。

www.genymotion.com

"Buy Now"しかダウンロードへ辿り着けそうなリンクが無く、行ってみるとライセンスもFreeの表記のものがなくなっていました。

f:id:t_massann:20161007160443j:plain

もしかしてすべて有料になったのか!?と思ったのですが、とりあえず前に作ってあったアカウントでログイン。

すると、Downloadというリンクができていて、そこから本体ファイルがダウンロードできました。

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ダウンロードしてインストールすると個人使用でひきつづき使うことができました。

良かった。

起動して、Google Nexus 5X 6.0.0の端末イメージをダウンロードして起動。

GAppsが最初か入っているわけでは無かったことを思い出す。

以前は新しい物は不安定でうまく動かないという警告があったので、4.4あたりの端末を使っていました。

改めて調べてみると

qiita.com

z3ntu.github.io

どちらも内容は同じ。

  • Genymotion-ARM-Translation_v1.1.zip
  • gapps-L-4-21-15.zip
  • benzo-gapps-M-20151011-signed-chroma-r3.zip.

を順番にインストールすることです。

どうやらバージョン5.0か5.1(Lollipop)のGAppsを入れてからバージョン6.0(Marshmallow)のGAppsを入れないとうまく動かないようです。

Remix OSのsystem.imgをいじっていた時にわかったのですが、以前はvelvet.apkがGoogle Playに必要なパッケージの本体だったと思うのですが、別の名前の同様のアプリが増えていました(パッケージ名忘れました)。

全部入れてからやっても同じような気がしますが、5.1のGAppsを入れてからアカウントを追加してログインすると手順にあるのでそのとおりにします。

アカウントやパスワードに記号を使っている場合、Google日本語入力を入れてキーボードレイアウトを変更しないと記号の位置が変わっているので今回もそうなのかと思ったのですが、Genymotionではキーボードレイアウトは問題ありませんでした。

キーの情報ではなくて文字の情報が送られているのかも知れませんね。

3回インストールと再起動を繰り返すのでちょっと面倒です。

調べていたらこんなのを見つけました。

opengapps.org

CyanogenModなどカスタムROMもその中にGAppsを含まないのですが、そこへGAppsをインストールできるパッケージのようです。

パッケージだけでなく、更新のためのスクリプトも入っていて小さな更新でも反映されるという公式よりも細目な更新頻度が特徴のようです。

また、自分にとって必要なアプリだけを入れることができるように数段階の大きさのパッケージが提供されているのも魅力です。

これはGenymotionに入れられないのでしょうかね?

だったら楽なんですけどね。

できそうなことが書かれてある掲示板の1コメントも見つけたのですが、やり方としてはっきり書いてある記事が見つかりませんでした。

まだ難しいのかも知れないので上の記事の方法の方が無難でしょうね。

今回はとりあえずUbuntu(Lubuntu) 16.04にインストールしてみましたが、WindowsのGenymotionでもやり方は同じです。

CPUが高速だからか、BIOSの仮想化がきちんと効いているせいかはわかりませんが、以前のマシンよりも起動も動作も早いです。

でも、やっぱりメモリを食ってしまい、スワップにあふれるとPCの動作全般に影響が出るので、メモリの増設を考えています。

LinuxのFirefox用Flash Playerに新バージョン(ただしベータ版)

matoken.org

linux.srad.jp

LinuxにおいてFirefoxFlash Playerプラグインはバージョン 11.2.202.635(11.2 r202)が最新です。

セキュリティ更新だけがある状態でした。

先日、Adobeが23.0 d0を公開しました。

labs.adobe.com

GPU 3D アクセラレーションやプレミアムビデオ DRMといった新機能は完全には実装されておらず、セキュリティ面の強化に主眼が置かれているようです。

しかしながら、GyaoなどFlashのバージョンによってサービス利用の可否を判別しているサイトを使うことができます(実際にはUserAgentも偽装してWindowsMacのブラウザで見ているように見せかける必要があります。Web開発ツールを使って判定部分の数値を変えてみたりいろいろやってみたのですがうまくいかなくて諦めたことがあります)。

FirefoxはNPAPIのサポートを2016年で終了するとアナウンスしています。

www.itmedia.co.jp

でも、この記事を見るとFlash Playerプラグインは例外で"MozillaAdobeと協力して、Flashの安定性やセキュリティ対策の強化に取り組む方針。"だと書いてあります。

Mozillaのこの姿勢にAdobeが応えたということになるのでしょうか?

news.mynavi.jp

こんな記事もあるのですが、どうなのでしょうか?

今回のベータ版公開によって方針は変わったのでしょうか?

さて、ダウンロードとインストール方法です。

上のAdobeのサイトのFlash Player 23 Beta Installersの項目にあるLinuxのところから32bitか64bit版のlibflashplayer.soをダウンロードします。

~/.mozilla/にpluginsディレクトリを作って、そこにlibflashplayer.soを置いてみたのですがそれだと、11.2と23の2つが混在する形になってしまい、一方を無効にするともう一方も無効になってしまうためうまくいきませんでした。

ubuntuhandbook.org

ここにあるようにadobe-flashpluginをインストールして、/usr/lib/adobe-flashplugin/にできたlibflashplayer.soをver.23のものに置き換えるという方法が使えると思います。

しかし、環境によっては/usr/lib/flashplugin-installer/にすでにlibflashplayer.soがある可能性があるので、調べてみてそれがあれば上と同じように新しいもので置き換えれば大丈夫でしょう。

もっとも、adobe-flashpluginをインストールすればNPAPIもPPAPIのFlash Playerのどちらもインストールされる上、pepperflashplugin-nonfree単独でインストールするのと違って、aptの更新で自動的にアップデートされるので便利です。

APTの更新で上書きされて消える可能性があるのでダウンロードしたlibflashplayer.soはどこかに残しておいてコピーして使いましょう。

前述の通り、3Dアクセラレーションなどの機能は完全には使えないようなので、そのような機能が使いたい場合はChromiumブラウザでPepperFlashプラグインを利用しましょう。

Firefoxで新しいバージョンのFlash Playerプラグインを使う方法としてはWineを使ってWindows版のFlash Playerを使うPipelightと、ChromeのPepperFlashプラグインを使うFreshPlayer Pluginがありました。

arekorebibouroku.hateblo.jp

arekorebibouroku.hateblo.jp

しかし、この方法だとどちらも動画などで全画面表示ができませんでした。

全画面表示にしてしまうと画面全体が真っ黒になり、操作を受け付けなくなってしまいます。

今回のベータ版を使うほうが断然、スマートな方法だと思います。

あとはDlifeがLinuxで見られるようになれば・・・

追記

のろまんば(id:noromanba)さんからコメントをいただきました。

Firefox NPAPI Flashの期限、Flash開発再開発表前、2017-03に廃止という話だったのが、どこかで「ただしFlash以外」という但し書きの見かけたのですがソース見失いました。

調べてみました。

blog.mozilla.org

日本語訳がこちら

www.mozilla.jp

今年の7月20日の記事ではFlashについて書かれています。

blog.mozilla.org

新しいFirefoxにはAdobe PrimetimeとGoogle Widevineという2つのプラグインが含まれていて、右上の「三」の字のようなボタン押して出るメニュー「アドオン」を押すと現れる「アドオンマネージャー」から確認できます。

ちなみに三の字のようなボタンやそれを押すと現れるメニューを「ハンバーガーボタン」「ハンバーガーメニュー」というそうですね。

Windows版のプラグインには確かにAdobe PrimetimeとGoogle Widevineの2つのプラグインが表示されましたが、UbuntuではGoogle Widevineしかありませんでした。

あと記事には書かれていませんがOpenH264 Video Codecもプラグイン欄にありますよね。

www.ghacks.net

先日、公開されたバージョン52のNightlyではFlashプラグイン以外のNPAPIが使えないようになっているそうです。

使えないだけじゃなくてアドオンマネージャのプラグインのところに表示されず、操作ができなくなっているのでしょうか?

about:configでplugin.load_flash_onlyをfalseにすればまだ使えるのだとか。

また、こんなことも書いてありました。

Note: You may still see content listed under plugins, namely Content Decryption Modules or Video Codecs. These don't use NPAPI and will continue to work just fine in Firefox.

Adobe Primetime、Google Widevine、(そして多分OpenH264 Video Codecも)はプラグインだけれどもNPAPIを使ったものではないそうです。

https://people.mozilla.org/~jmuizelaar/implementation-tests/plugins.html

Javascriptのnavigator.pluginsで表示されないのはそのせいなんでしょうかね?

こんな状況のようですが、Bugzillaのこのコメントがとても気になってしまいました。

1269807 – (npapi-eol) Remove support for all NPAPI plugins (except Flash)

Google Hangouts works without plugins only with Chrome, and Skype works without plugins only with Edge. What's a wonderful plugin-free world! :(

GoogleのHangoutsもSkypeFirefoxではPluginを使っていて、これからはこれらのサービスが使えなくなりそうなんですね。

その上、それぞれのサービスはそれぞれのサービスを提供しているGoogle、MSのブラウザでのみプラグイン無しで使えるようになっているそうです。

それぞれのプラグインは使えなくなって、Flash Playerプラグインを使ったものに置き換えられるのかも知れないと素人ながら予想したりします。

今回のFlash Playerの新しいバージョンの公開もありますし、もうしばらくFlashコンテンツは消えないのではないでしょうか?