AbemaTVのPC版はHTML5に対応しているようだ。Flash Playerプラグインが無効でも動画視聴できる
AbemaTVをWindowsのFirefoxで見ながら設定を眺めていたらFirefoxにFlash Playerプラグインをインストールしていなかったことに気が付きました。
AbemaTVはプラグインを使わずに動画が見られるようになっているようです。
Flashプラグインがインストールされているときにはそちらが優先的に使われるようです。
設定でプラグインを無効にするとFirefox内蔵のHTML5プレーヤで見られます。
どちらで動いているかは動画を全画面表示にするとわかります。
全画面表示にして画面を右クリックするとHTML5での再生では内蔵のプレーヤーの動画コントロールのメニューが表示され、Flashが有効になっているとFlashのメニューが表示されます。
ただ、うちの環境ではネットが遅いからかブラウザの問題からか、途中で画面が止まってしまい音だけが流れるようになります。
運が良ければしばらくすると音に合わせるようにして滞っていた画面が早送りで再生されて追いつきます。
ダメな場合は再読み込みしなくてはいけません。
Flashでは古いマシンで見てもそのようなことはなく、画面も動きますし、音とずれることもありません。
通信速度に応じた画質の変更がHTML5だとうまくいっていないからであるような気がします。
考えてみるとYouTubeなどの他の動画サイトでもHTML5プレーヤで見ると途中で止まることが多いです。
Chromeに続きFirefoxもHTML5への移行を進めFlashを廃止する予定のようですが、今の状態だと不便になるだけですね。
2017/01/17 追記
HTML5プレーヤーでの視聴ではこのような不具合が起こる。
現在のところ、この不具合は2017年1月17日現在、解消されていない。
Puppy LinuxのFirefoxがクラッシュする問題の解決法
Puppy Linux(TahrPuP)でFirefoxを使っていたら、何かを保存しようとすると時々クラッシュして落ちていました。
しばらくは標準でインストールされているPalemoonやChromiumを使っていたのですが、気になったのでちょっと調べて見ました。
保存するファイルの種類によってクラッシュしたりしなかったりしていたことや、ダウンロード場所の設定を変更しようとすると落ちるので、ファイル選択画面を表示しようとするとクラッシュするのだとわかりました。
端末からFirefoxを起動して上記の操作をすると
GLib-GIO-ERROR **: Settings schema 'org.gtk.Settings.FileChooser' is not installed
が出ました。
/usr/share/glib-2.0/schemas/org.gtk.Settings.FileChooser.gschema.xmlというファイルがあるので大丈夫かと思っていたのですがどうやら動いていないようです。
Puppy Linux Discussion Forum :: View topic - guvcview GLib-GIO-ERROR [SOLVED]
に
glib-compile-schemas /usr/share/glib-2.0/schemas
というようなことが書いてあったのでやってみたのですが変わらず。
どうやらそこスレッドにあるリンク先の別のスレッド
Puppy Linux Discussion Forum :: View topic - Precise Puppy RC2, October 20, 2012
に書かれてあるのが答えのようです。
Gsetting-desktop-schemas were not activated just by installing them. So...they needed some app to activate them.
ファイルはあるのですが、どうやら有効になっていないらしいです。
2012年のものでちょっと古いのが気になりましたがそこにリンクされているgsettings-schemas-fix-0.0.1.petをダウンロードしてインストールして見ました。
すると問題はなくなりました。
org.gtk.Settings.FileChooser.gschema.xmlそのものの問題ではなかったようですね。
ただ、ファイルの多くが2012年のものに戻ってしまったのがちょっと気になったのでアンインストールして、パッケージマネージャか何かで対処できないかなと思いました。
とりあえずアンインストールしてみたところ、動作は問題ありませんでした。
ファイルもインストール前のものに戻っていました。
やっぱりglib-compile-schemasの実行が解決の本質だったのかもしれません。
インストールしたpetパッケージはUbuntu 12.04 Precise時代のものなので無ければ無いほうがようですよね。
とりあえずこれで様子見です。
Windows 10 HomeエディションでWindows Updateを回避できそうな唯一の方法
似たようなことは過去に何回もあるのですが、また起こっているようです。
以前は、手動でアップデートするようにして、不具合が起こるかどうか確認しなければアップデートしていました。
不具合が起こった場合には、それに対するアクション(MSが解決するまでの間アップデートを取り下げたり、パッチを提供するなど)があるまで、待つことができたのです。
しかし、Windows 10ではProでは無効にできるものの、Homeでは自動的にアップデートされるのを止めることはできず、基本的には再起動の時間を遅らせることしか対応のしようはありませんでした。
普段、Windowsを使わなければ、起動しなければ良いのですが。
少し、調べてみたところ、どこまで有効かわかりませんが、Windows Updateを自動的に行わせない方法があったので紹介します。
WiFiやモバイル通信を使っている場合、定額制でない場合には通信量に応じて通信費がかかってしまいますね。
Windows Updateを勝手に行うことで、高額な請求がされると困るわけです。
Windows 10への強制アップグレードが問題になりましたが、勝手にアップグレードされてしまうという問題だけでなく、通信費が問題なったケースがあります。
通信費だけでなく、一定量以上の通信を行うと通信速度に制限がかかってしまうこともあり、通信の容量を勝手にWindows Updateの通信が奪ってしまうと問題もあります。
それを避けるための設定が、上の記事で紹介されているものです。
これを使うことでWiFiやモバイル通信を行っている場合には、確認を行うだけでアップデートファイルのダウンロードは行わないようにできます。
これがすべてのアップデートに有効なのかどうかはわかりません。
しかし、Windows 10 Homeエディションでできる対策はこれ以外には無いので一応やっておくと良いと思います。
「設定」の「セキュリティと更新」あとで手動でアップデートできるので、問題が解決したらアップデートしましょう。