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あれこれ備忘録@はてなブログ

勉強したことやニュースや出来事を備忘録として書いていきます

LinuxのFirefox用Flash Playerに新バージョン(ただしベータ版)

Flash linux, android Linux ubuntu PC パソコン

matoken.org

linux.srad.jp

LinuxにおいてFirefoxFlash Playerプラグインはバージョン 11.2.202.635(11.2 r202)が最新です。

セキュリティ更新だけがある状態でした。

先日、Adobeが23.0 d0を公開しました。

labs.adobe.com

GPU 3D アクセラレーションやプレミアムビデオ DRMといった新機能は完全には実装されておらず、セキュリティ面の強化に主眼が置かれているようです。

しかしながら、GyaoなどFlashのバージョンによってサービス利用の可否を判別しているサイトを使うことができます(実際にはUserAgentも偽装してWindowsMacのブラウザで見ているように見せかける必要があります。Web開発ツールを使って判定部分の数値を変えてみたりいろいろやってみたのですがうまくいかなくて諦めたことがあります)。

FirefoxはNPAPIのサポートを2016年で終了するとアナウンスしています。

www.itmedia.co.jp

でも、この記事を見るとFlash Playerプラグインは例外で"MozillaAdobeと協力して、Flashの安定性やセキュリティ対策の強化に取り組む方針。"だと書いてあります。

Mozillaのこの姿勢にAdobeが応えたということになるのでしょうか?

news.mynavi.jp

こんな記事もあるのですが、どうなのでしょうか?

今回のベータ版公開によって方針は変わったのでしょうか?

さて、ダウンロードとインストール方法です。

上のAdobeのサイトのFlash Player 23 Beta Installersの項目にあるLinuxのところから32bitか64bit版のlibflashplayer.soをダウンロードします。

~/.mozilla/にpluginsディレクトリを作って、そこにlibflashplayer.soを置いてみたのですがそれだと、11.2と23の2つが混在する形になってしまい、一方を無効にするともう一方も無効になってしまうためうまくいきませんでした。

ubuntuhandbook.org

ここにあるようにadobe-flashpluginをインストールして、/usr/lib/adobe-flashplugin/にできたlibflashplayer.soをver.23のものに置き換えるという方法が使えると思います。

しかし、環境によっては/usr/lib/flashplugin-installer/にすでにlibflashplayer.soがある可能性があるので、調べてみてそれがあれば上と同じように新しいもので置き換えれば大丈夫でしょう。

もっとも、adobe-flashpluginをインストールすればNPAPIもPPAPIのFlash Playerのどちらもインストールされる上、pepperflashplugin-nonfree単独でインストールするのと違って、aptの更新で自動的にアップデートされるので便利です。

APTの更新で上書きされて消える可能性があるのでダウンロードしたlibflashplayer.soはどこかに残しておいてコピーして使いましょう。

前述の通り、3Dアクセラレーションなどの機能は完全には使えないようなので、そのような機能が使いたい場合はChromiumブラウザでPepperFlashプラグインを利用しましょう。

Firefoxで新しいバージョンのFlash Playerプラグインを使う方法としてはWineを使ってWindows版のFlash Playerを使うPipelightと、ChromeのPepperFlashプラグインを使うFreshPlayer Pluginがありました。

arekorebibouroku.hateblo.jp

arekorebibouroku.hateblo.jp

しかし、この方法だとどちらも動画などで全画面表示ができませんでした。

全画面表示にしてしまうと画面全体が真っ黒になり、操作を受け付けなくなってしまいます。

今回のベータ版を使うほうが断然、スマートな方法だと思います。

あとはDlifeがLinuxで見られるようになれば・・・

追記

のろまんば(id:noromanba)さんからコメントをいただきました。

Firefox NPAPI Flashの期限、Flash開発再開発表前、2017-03に廃止という話だったのが、どこかで「ただしFlash以外」という但し書きの見かけたのですがソース見失いました。

調べてみました。

blog.mozilla.org

日本語訳がこちら

www.mozilla.jp

今年の7月20日の記事ではFlashについて書かれています。

blog.mozilla.org

新しいFirefoxにはAdobe PrimetimeとGoogle Widevineという2つのプラグインが含まれていて、右上の「三」の字のようなボタン押して出るメニュー「アドオン」を押すと現れる「アドオンマネージャー」から確認できます。

ちなみに三の字のようなボタンやそれを押すと現れるメニューを「ハンバーガーボタン」「ハンバーガーメニュー」というそうですね。

Windows版のプラグインには確かにAdobe PrimetimeとGoogle Widevineの2つのプラグインが表示されましたが、UbuntuではGoogle Widevineしかありませんでした。

あと記事には書かれていませんがOpenH264 Video Codecもプラグイン欄にありますよね。

www.ghacks.net

先日、公開されたバージョン52のNightlyではFlashプラグイン以外のNPAPIが使えないようになっているそうです。

使えないだけじゃなくてアドオンマネージャのプラグインのところに表示されず、操作ができなくなっているのでしょうか?

about:configでplugin.load_flash_onlyをfalseにすればまだ使えるのだとか。

また、こんなことも書いてありました。

Note: You may still see content listed under plugins, namely Content Decryption Modules or Video Codecs. These don't use NPAPI and will continue to work just fine in Firefox.

Adobe Primetime、Google Widevine、(そして多分OpenH264 Video Codecも)はプラグインだけれどもNPAPIを使ったものではないそうです。

https://people.mozilla.org/~jmuizelaar/implementation-tests/plugins.html

Javascriptのnavigator.pluginsで表示されないのはそのせいなんでしょうかね?

こんな状況のようですが、Bugzillaのこのコメントがとても気になってしまいました。

1269807 – (npapi-eol) Remove support for all NPAPI plugins (except Flash)

Google Hangouts works without plugins only with Chrome, and Skype works without plugins only with Edge. What's a wonderful plugin-free world! :(

GoogleのHangoutsもSkypeFirefoxではPluginを使っていて、これからはこれらのサービスが使えなくなりそうなんですね。

その上、それぞれのサービスはそれぞれのサービスを提供しているGoogle、MSのブラウザでのみプラグイン無しで使えるようになっているそうです。

それぞれのプラグインは使えなくなって、Flash Playerプラグインを使ったものに置き換えられるのかも知れないと素人ながら予想したりします。

今回のFlash Playerの新しいバージョンの公開もありますし、もうしばらくFlashコンテンツは消えないのではないでしょうか?

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