AbemaTVのウォーキング・デッドがDRMなしで見られるようになっているようだ
今、AbemaTVでウォーキング・デッドのシーズン3を配信中だ。
これまで字幕版がメインで、後になってからチャンネルを2つ用意して吹き替えと字幕の両方を配信するという粋なはからいをしていた。
シーズン3では何故か字幕版のみの放送となった。
先日、気づいたのだがPCのFirefoxで見た時、DRMコンテンツであることを示すマークが出なくなっていた。
Firefox における DRM (デジタル著作権管理) の取り扱いについて | Mozilla Japan ブログ
本当なら上のブログ記事中にあるようなマークがアドレスバーの先頭付近に出る。
しかし、今の番組では出ないのだ。
どうやらDRMコンテンツとして配信していないらしい。
一挙放送のときはDRMのマークがあった気がする。
著作権を保護するために仕方が無いことだが、DRMだと古いOSや古いブラウザを使っている場合には視聴できない。
さらに、持っていないので分からないが、Chromecastで見られないという苦情もコメント欄に出ていた。
ちょっと調べた範囲では対応しているらしいのだが。
これでChromecastでも見られるようになったのかもしれない。
直接関係ない話だが、Puppy Linuxなど軽量LinuxではブラウザとしてFirefoxでも延長サポート版(ESR)を採用していることが多いようだ。
頻繁な更新を避けたり、PulseAudioを必要としないからだと思う。
しかし、HTML5ベースの動画は、現在のESRのバージョン52ではまだ不安定だ。
AbemaTVをストレス無く見ようと思ったら現在のバージョン56を使うほうが良い。
特にもうすぐ正式版になるバージョン57(Firefox Quantum)は古いマシンでもスムーズに動画が再生される。
結局、PulseAudioを入れて、新しいバージョンのFirefoxを使ったほうが快適である。