Webページを縦書き表示して、ネット小説を読む
既にあちこちで出ているネタです。
PCであれば、前に書いたように「えあ草紙」が良いと思います。
ブックマークレットでどんなページでも縦書きで表示できます。
すべてのサイトで綺麗に表示されるとは言えませんが。
しかし、これはFlash Pluginを使うものでAndroidでは使えません。
Androidで綺麗な縦書きを表示するには「竹取Web」を利用するのが良いと思います。
ブックマークレットはこちら。
竹取Webのトップページから手動で縦書きに変換する方はバージョンアップしているようですが、ブックマークレットが古いままのようで、URLのフォーマットが違う他、見た目も違っています。
竹取Webでの変換結果はこちら。
竹取Webブックマークレットではこちら。上に大きな余白が出来てしまっているので本文だけを切り出しました。
下の方にある□にxが表示されているのは、Ubuntuで縦書きの明朝体表示にした場合に"「"が無かったためです。
ゴシックにするには
指定 URL の末尾に「@」に続けて縦書き設定を記述します。以下の項目を設定できます。設定ごとに「&」で区切ります。
- fontsize=16
- 文字の大きさをピクセルで指定します。この例では 16px。デフォルトで 14px。
- height=31em
- 一段の高さをピクセルまたは「em」で指定します。この例では31em(31文字分の高さ)。デ フォルトで294px。禁則処理のために、指定された高さのうち1文字分の高さが下余白となります。この例では一行字数が30文字、禁則処理で文字がはみ 出た場合31文字、となります。
- margin=8
- 行間隔をピクセルで指定します。この例では 8px。デフォルトで 7px。
- colmargin=32
- 段間隔をピクセルで指定します。この例では 32px。デフォルトで 14px。
- wholepage=0
- デフォルトでページ全体が縦書き対象となっているとき、これを解除します。
- clearleft=1
- 縦書き開始位置で左フロートを解除(clear:left;)し、縦書き一段高さが崩れないようにします。
- fontfamily=sans-serif
- ゴシック体で表示したいとき指定します。
のようにfontfamilyで指定します。
ただ、どうやらブックマークレットで表示がおかしくなるのは、この縦書き設定のためのようです。
fontfamilyは表示をおかしくしないようです。
なので、手動で変更するか、下のブックマークレットを使ってみてください。
※はてなブログにブックマークレットのリンクを貼り付けられませんでした。
<a href="javascript:location.href='http://taketori.org/taketori.cgi?url='+encodeURIComponent(location.href)+'@fontfamily=sans-serif';">竹取Webで縦書き表示する</a>
Hatena::Letを使ってURLを埋め込んでみましたが、何だか使い方を間違えている気がします。
英語も怪しい・・・。
竹取Webの親戚のようなものに竹取JSというのがあるのですが、これはページにJSファイルとCSSを埋め込むタイプのようです。
これを使った表示がこちら。
お世辞にも綺麗な表示とは言えませんね。
私は竹取Webの方を使うことにします。