x86搭載Android端末でARMのアプリが動く秘密
TwitterでAndroid x86を検索していたらこんな記事を見つけました。
Bay Trailが実現する、WindowsとAndroidが共存するタブレット
ここで紹介されているARMの実行コードをx86用に変換して実行してくれるソフトウェア「Houdini Binary Translator」は現在のAndroid x86に最初から搭載されているものと同じですね。
Android x86に4.0-r1がリリースされました。今度のバージョンはARMエミュレーション機能が最初から組み込まれています
Android x86のそれは、元々はx86搭載のスマホから取り出したライブラリのようです(多分、無許可で使っていたということでしょう)。
Intelで開発されていたものなんですね。
記事によるとこれで90%のARM専用アプリが問題なく動作するのだそうです。
素晴らしいですね。
私がAndroid x86で起動したネットブックで試した見たところでは、ブラウザ関係はほとんど動きました。
ゲーム関係がちょっと厳しいようでした。
x86のせいではないかもしれません。というのも失敗というのがアカウント認証の部分なんですよね。
それも一度ブラウザを起動して、認証後アプリに戻るというタイプのものがうまく動いていないようです。
記事ではIntelが開発した2つのOSの共存方法として新しいものが紹介されています。
どちらのOSも起動している状態(正しくは一方のOSが使われているときは、一方はサスペンド状態)になっており、切り替えのための再起動の必要がないのだそうです。
どんどん世の中便利になっていますね。