UbuntuよりもWindowsの方が電池持ちは良い?
タスクバーにあるバッテリーのインジケーターの表示を見ていて気が付きました。
バッテリーの残量表示はどちらも同じようなものです。
多分、OSに関係なくバッテリーからの残量メッセージがあるんでしょう。
しかし、あとどのくらい駆動できるかという時間表示はWindowsの方が長いんです。
HDDが動いていたり、アプリケーションが起動している時には残り駆動時間は減りますが、落ち着いてくると残り時間は再び長くなります。
多分、Windowsの方がCPUの動作周波数の上げ下げが細かく、最小値が低い状態に設定できるんじゃないかと思います。
LinuxだとうちのPCのCPU(intel Core2 Solo SU3500)はPentium 3のグループとして認識されています。
cpufreqという動作周波数の上げ下げをコントロールするサービスでは最大1.4GHz、最小1.2GHzしか設定できていません。
800MHzあたりまでは下げられるはずなんです。
ファンもそれによって必要以上に回っていることになります。 ということでバッテリを長く持たせたいならWindowsの方がいいということになりそうです。
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