あれこれ備忘録@はてなブログ

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ワンセグで保存したtsファイルを再生

恵安のUSBワンセグチューナーを持っていたので、TVH264で暗号化されていないワンセグTSファイルを録画して、それを再生してみました。

 

以前は普通のドライバと付属の再生プレーヤで見ていたのですが、使っていたPCが壊れてしまい、そのマシンで保存していた番組が全部見られなくなってしまいました。

 

そういうことにならないように暗号化されていない動画がいいですね。ワンセグくらい暗号化なしでどうにかしてほしいと思います。

 

ただ少し問題があって保存した番組によってうまく再生できないことがあります。

 

最初、TVH264で録画したものをffdshowというデコーダMedia Player Classic(MPC)で見ていたのですが、動画がカクカクするのでMPCの上位クラスのMedia Player Classic Home Cinema(MPC-HC)を使って、映像をMPC-HC内蔵のデコーダで再生することにしました。

 

DXVAで再生されるように設定すると対応しているグラフィックボードならIntel製でも滑らかに再生されます。

 

カクカクは解消されたのですが、番組によって音が出ないことがあります。

 

二ヵ国語の場合、うちの環境だと音声の切り替えができないので、MPC内蔵のAudioSwitcherかffdshowのミキサーで左の音声を右のスピーカからも出力するようにして主音声と副音声を切り替えています。

 

再生できるものはそれでいいのですが、二ヵ国語でも音声がでるものとでないものがあります。

 

いろいろ試した結果、

 

CyberLinkPowerDVD関係のドライバをアンインストールして、

ffdshowの設定のコーデックのUncompressedを全サポート形式にし、

MPC-HCの設定のExternal FiltersでMPC - RealAudio Decoderをblock

 

 

することでどの番組の再生できるようになりました。

 

CyberLink関係もblockすればアンインストールしなくても大丈夫かもしれません。

 

MPC内蔵のRealAudioデコーダをブロックしないとこれが読み込まれて、テンポの遅い音声が再生されます。

 

マシンパワーが遅い場合、音が遅れることがあります。

この場合は、ffdshowの「出力」-「無圧縮、またはデコード済みストリームの出力形式」を16ビット整数以外のチェックを外します。

MPC-HCの「filter」で「AAC Decoder」の出力形式も16bit PCMにしたほうがいいかもしれません。