あれこれ備忘録@はてなブログ

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重大事故の舞台裏 技術で解明する真の原因

原子力関係の事故、スペースシャトルの爆発、国産ロケット打ち上げ失敗など日本を始め、世界で起こった重大事故についてその原因と事故を生んだ背景について考察されている。

特に東海村JCOの臨界事故や美浜原発の配管破断事故など、今回の福島原発事故につながる日本の原子力行政の問題点がこの本が出版された頃、あるいはもとの記事が雑誌に掲載された頃から指摘されているという点は読んでいて深く印象に残った。

美浜原発は関西電力が夏の電力不足を解消するために、再稼働を検討しているのではなかったかな。

いろいろな問題がありながらそういった問題企業が大きくて潰せないというのとか、そこに頼らざるをえないというのは自由化が必要という理由でもあり、国や行政が口を出せない独立した民間企業であるせいだとも言えると思う。

また、六本木ヒルズの森タワーの回転ドアに少年が挟まれて死亡した事故についても書かれている。

失敗学の畑村洋太郎教授が中心となったドアプロジェクトを以前NHKで見たことがある。

この記事も内容はそれとほぼ同じ物だが改めて見ると、ある製品や技術を取り入れたときになぜ全体としてこのように作られているのか、設計されているのかを考えずに表面だけを真似て隠れた大前提を見逃したりないがしろにした「改良」(事故が起こるまで改悪だったとは思わない)が行われるのだなと再認識した。

 

 

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