あれこれ備忘録@はてなブログ

勉強したことやニュースや出来事を備忘録として書いていきます

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特別な才能はいらないが

対人関係で悩む事がない生き方がしたかった。

それが悩みだと何もできない、何も楽しめない。

うつ病にもなるし、統合失調症にも移行する。

ストレスで体の病気にもなる。

良い事はまるでない。

こんな苦しい事はないのである。

他にどんな才能があっても無駄である。

それを発揮する場がない。

それを評価するのは他人であるし、評価してくれて必要とされても対人恐怖のためにそれに答えられない。

こんなに辛い事はない。

何か辛い事があった時、普通の人はどこかへでかけて気晴らしができる。

人と会うのが難しい人はそれができない。

こんなに切ない事はない。

ネットが無かった頃はどれほど悲惨だったのだろう。

インターネットとコンピュータ技術は本当に偉大である。

家にいながらにして様々な情報に触れられるのだから。

しかし、病気になるとその情報を読み取る能力が奪われ、享受することが難しくなる。

対人関係に対する弱さは全ての面で悪影響をもたらすものだ。

持って生まれたこの体がうらめしい。

せめて文章を書く能力と文字を読む能力は奪わないで欲しいものである。

もともと才能が無いのは仕方ないと諦めもつく。

しかし、元々あったものが失われるのは辛い。

しかも、歩く様に多くの人にとって他愛のない造作のないことである。

これがなくなるのは大変苦しい。

神様というものが本当にいるのかはわからない。

いるとするなら、奪わないでもらいたいものである。

そもそも何故、このような辛い経験をさせるのかわからない。

多くの人が同じような問いかけをし、答えを得られないままこの世を去ったろう。

いっそ、神を憎むことにしてはどうか?

憎むのも神の存在を信じなければそれをする事はできない。

神を憎む者は不信心ではないのだ。

憎むなら本気で憎むのが良いのだろう。

ほら、神の存在を信ずるものがまた一人増えた。

ねこを集める事はかくもおもしろきことかな

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レアねこ以外は、模様の他は何も変わりが無いのに、何故、複数種類集めたくなるのか?

不思議である。

何故かどれもかわいい。

きっとそれぞれに個性を感じるからではない三毛ととび三毛などはほとんど区別がつかないのだから。

群れているのがかわいいのだろう。

特定のねこに肩入れしたり、感情移入することもない。

複数のねこが戯れているのが癒されるのだ。

レアねこでもないのになかなか会えないねこがいる。

クリームさんとチョコさんだ。

スイーツな名前と裏腹になかなか甘くないのである。

まんぞくさんは嵐の様にやってきては、お徳用かりかりを食いつくす。

餌の容器の横で満足そうに横たわる姿には、流石に癒されない。

若干の殺意を感じるが、ねこを虐待するものは、重大犯罪へと移行しやすく要注意なので、ぐっとこらえる。

なべねこさんにも長々会えない。

土鍋の蓋を頭に身に付けているねこが土鍋本体に入る。

これは、多分、ただの鍋である。

言うなればねこ鍋の完成だ。

その昔、江戸などで狸鍋といえば中身はねこだったそうである。

多分、三味線の皮をはいだ後、食べていたのだろう。

そんなちょっとしたホラー系雑学を思い出すレアねこである。

長生きしすぎて化けてしまったねこまたさんはもう良いので、はやくなべねこさんに会いたい。

プロゴルファー猿という不思議なアニメ

AbemaTVを開局初日に試しに見たのがきっかけでプロゴルファー猿を見ている。

プロゴルファー猿 - Wikipedia

猿谷 猿丸(さるたに さるまる)という主人公の男がプロゴルファー猿である。

プロとは言いながら、ゴルフ場の敷地内に無断で兄弟と侵入してはロストボールを拾い集めて金に換えたり、客の男と賭けゴルフをしているのだ。

猿は「賞金」と言っているが、双方、お金を出して、買ったほうが総取りするという方式の立派な賭けである。

ゴルフがオリンピックの競技に選ばれたが、違法カジノに行っていたバドミントンの選手同様、猿もオリンピックには出られない男なのである。

無断侵入を母親は「しょうがないねぇ」の一言ですませてしまう。

アニメではラジウム鉱泉入りのミネラル・ウォーターだが、原作では一升瓶の酒を飲んでいる4男の末っ子小丸を許しているのだから、そのくらいは許してしまうのである。

現在ではラジウム鉱泉も飲んでいいかどうかわからないが。

無断侵入に関してはカントリークラブのオーナーの御曹司である天才ゴルフ少年との勝負に勝って、無罪放免になるが、賭けゴルフは許されない。

そんなところへ同じカントリークラブに入り浸っている覆面の男ミスターXに、彼が囲っているというゴルファーと勝負するよう誘われる。

またも償金100万で双方50万円ずつ出し合う方式だ。

猿は50万円の大金を持っていないというと、ミスターXは「ならば猿くんは50万円払わなくても良い。ただし負けたら私の影の組織に入るのだ」と言われる。

しかし、ここで何故かこのゴルフ場で知り合い賭けゴルフをした仲の"おっちゃん"に50万円を借りてしまう。


追記

作品中では猿と、このおっちゃんだけが関西弁である。

AbemaTVを見ている人たちはドラゴン打ちの竜の顔が猿に似ているとか、ミスターXが実の父親だという話をしながら楽しんでいる。

猿とおっちゃんだけが関西弁。

秘密はここにある、と個人的には思っている。

実はドラゴンは、成長した猿自身で、過去に戻って自分と戦っている説も浮上している。

見たことがないが『シュタインズ・ゲート』の世界である。

最近見た映画では、『プリディスティネーション』もそういう話だ。

arekorebibouroku.hateblo.jp


この時点で負けても影の組織に入る必要はないので何の緊張感も無くなってしまったのだが、何言もなかったかのように話は続く。

この商品画像の左上の男がミスターXである。

(なんとWiiのゲームも出ている。

新しいファン層はいるのだろうか?)

そもそもミスターXという覆面男が主催している影の組織は何をやっているところなのか?

最初の対戦相手コング・拳が長いティーの上のゴルフボールを野球のバットで打つというルール無視のプレイを行う以外は特に悪い事はしていないようである。

少なくとも序番を見る限りではそうだ。

ルール無視がいけないというならば、コング・拳との飛距離を競う対決で、鎖の先に重い岩がついているハンマー投げのハンマーみたいなものでボールを打って勝利した猿はすでに影の組織の一員である。

賭けゴルフは猿のためにやっているので、ミスターX側の方がクリーンかもしれない。

最初から最後まで何がなんだかよくわからないがたんたんと話は進む。

それでもなぜだか面白い。

昔のアニメはそういう魅せる要素がある。

描き方も巧みである。

ショットを打つ様子を最初から最後まで描くことをしない。

多分、うまく描けないからだろう。

どうしても不格好な絵にショットの一連の動きの何処かでなってしまうのだと思う。

だから、まず、構えるところでは腕を写す形で腕の筋肉を引き締めさせて力を溜める様子を描く。

振りかぶった部分は胸から上で頭までの大写し。

スイング部分はクラブのみを描き、最後のボールにヒットさせるところで全身を描いている。

とてもうまいと思う。


追記

あとの話になるとショットのすべての動作を全身が映るカットで描いている。

描き手が研究をして描けるようになったのだろう。


最近のアニメだとこれをしないで普通に全身を描いたりするのでおかしなシーンになったりする。

アニメだけでなく映画やドラマでも1カットでかなり長いシーンを描いたりする。

格闘シーンがグダグダになったりするのにはこういうところにも原因があるのではないか?

話が脱線した。

疑問点がたくさんあるが、おもしろいし、ディンプルというゴルフボールのキャラクターがゴルフのルールなどを説明してくれるのでゴルフの初心者はためになるかも知れない。

もうすぐ放送(配信)開始なので見てみると良いだろう。

AbemaTVへGOである。

ただ、残念なのは時間の関係からか権利の関係からかAbemaTVはオープニングテーマ・エンディングテーマが聞ける番組とそうでない番組とがある。

プロゴルファー猿も聞けないようだ。

ここで視聴できる「夢を勝ちとろう」がオープニングテーマである。