世間のルールを無視したら田舎では生きていけない
昨日からRSSデータをいじっている関係ではてなブックマークのテクノロジーを見ていたら、phaさんのブログが出てきたので読んでみました。
どちらも人気記事です。
タイトルのままなのですが、田舎ではニートではいられないですよね。
出身地が田舎でそこに住み続けているとしたら尚更です。
また、そこに親兄弟に親戚までいるようなところだとさらにきついです。
世間のルールに縛られているのが田舎ですから。
はてなブログか、匿名ダイアリーにも同じようなことが指摘されていた記事があったはずなのですが、見つけられませんでした。
これが書かれた時にはイケダハヤト氏に対するアンチテーゼだったのでしょうが、phaさんの考えに対するアンチテーゼでもあるなと思いました。
最後に、最新記事のChromebook、僕も欲しいです(笑)
NetbookにChromixiumOSを入れれば似たようなものが出来上がりますし、Googleにログインしていなければ使えないのが気になる身としては、Puppy Linuxなどの軽量Linuxを入れたいところです。
だれか古いネットブックください。
Amazonのほしいものリストに中古のPCを入れておけば送ってくれる人は現れるでしょうか?
なんだか送られてきた人の記事を読むと、郵便局員に「○○様方の**(Amazonアカウント名)さまでしょうか?」みたいなことを聞かれるそうですね。
これも田舎だと結構問題になりますよね。
誰がどのアカウントを使っているかすぐに知り合いに広まってしまいます。
間接的な知り合いにも広まるところが田舎の怖いところです。
統合失調症や重い対人恐怖症、最近都会でも増えているご近所トラブルの背景にもある症状に関係妄想というのがあります。
何故、あの人は私のことを見ているのか?知られていない(と思われる)ことを知っているのか?もしかしたら、つけられているのか?ストーカー?盗聴されている?と誤った考えを深めていくことです。
しかし、田舎では妄想とは言えません。
実際、知られることが好ましくないことが知られてしまいます。
今ではさすがにそんなことはないでしょうが、少し前まで郵便局員が街の人の貯金額を把握していていて、知っていることを公言していたこともあったと聞いたことがあります。
把握できる立場にあること、郵便局が世襲制になっている地域があるところは今も変わっていません。
こういったような地域で病気になったり、障害者になったり、障害年金や生活保護を受給するとどうなるか考えてみてください。
弱者になったら田舎の世間のルールに押しつぶされます。
例えば、ひきこもりの居場所やうつ病などの人向けのデイケアや復職プログラムなどが作りづらく、作っても参加する人がほとんどいないのはこのためでしょう。
単に人口が少ないからだけではありません。
これでも田舎のほうが良いですか?