盲点!スマホの通信料(通信量)を減らす方法
スマホの通信量に上限があって、それを超えると通信速度が極端に抑えられてしまって困っている人は沢山いると思います。
通信量を抑える様々なノウハウが良く記事になっています。
1つ盲点があると思ったので、それを書きたいと思います。
それは実は以前にも話題になっていたwebフォントです。
サイト運営者が自分で読者側に表示させたいフォントを指定して、綺麗な文字で記事を読ませたいとか、あるいはアイコンを詰めたフォントを作ってそれを読み込ませることで画像を読み込ませる手間や通信量を抑えたりしています。
意識高い系のサイトで行われていそうですが今ではメジャーなサイトでは多いでしょうし、これからますので益々増えそうです。
ただ、わざわざローカルにもフォントがあるのに別のフォントをダウンロードさせるのですから当然その分通信量が多くなります。
これを無効にすれば通信量は減らせるのです。
問題はその設定がスマホのブラウザでは簡単にはできないことです。
私はFirefoxを使っているですが、PC版には設定があったと思いますが(もしかしたら今は無いかも知れません)、
スマホ版では設定の中に項目がありません。
と言っても、面倒ですが設定することはできます。
アドレスバーに
about:config
と入力します。
右上の設定するプロパティ名を検索するためのテキストボックスに
gfx.downloadable_fonts.enabled
と入力します。
するとその名前の項目が出てくるので、その設定値をtrueからfalseに切り替えます。
出来たら、ページを閉じます。
試してみましょう。というよりもこの記事を見てこの事に気が付きました。
webフォント有効の時
無効の時
変わってますね。
スマホに明朝体フォントが入っていない事も多いと思うので、新聞記事のような雰囲気の論評、コラムではこういう表示をさせたいとこのサイトでは思ったのかも知れません。
注意が必要なのは前述のようにフォントをアイコン集として読み込ませるサイトの場合です。
ツイッターなどでは、表示がおかしくなってしまいます。
サイトごとにwebフォントを使うかどうか設定できるアドオンがあればいいのですが。
PC版にはありますが、スマホ版にはないみたいです。
その他の方法としては、webフォントの設定は変えずに、Adblockでフォントのurlを読み込ませなくすることで対処できるかも知れません。
こちらもスマホだとユーザが細かく設定できないので面倒ですが。
興味のある方は試してみてください。