多層睡眠とは?危険性は無いのか?
多相睡眠により一日の寝てる時間を減らすNeuroOnマスク—あなたもレオナルド・ダ・ヴィンチになれる
要は睡眠時間を小分けにして摂ることで、全体としての睡眠時間を減らす技術のようです。
起きている時間が増えることで、仕事や趣味にかける時間が増える。さらには慣れてくると睡眠不足感や疲労感も減るようです。
私も過去に3時間睡眠を実践したことがあります。
多層睡眠はレオナルド・ダビンチがしていたということらしいですが、3時間睡眠はナポレオンがしていたらしいです。
結果はうまく行きませんでした。
結局、6時間睡眠に戻りました。
眠いのと、慣れてきたら慣れてきたで、眠気を飛ばすのに必要なのか妙な高揚感、といっても気分がいいわけではなく興奮があるということですが、それが出てきて、結局、それが疲労につながるんですよね。
気になるのは、成長ホルモンが睡眠中に出ており、健康維持には必要であると言われていることですよね。
10時から2時くらいまでによく分泌されるらしいので、このあたりに寝ていなければ意味がありませんが、少なくとも多層睡眠をしている人はこの辺りにたっぷり時間をとって寝てはいないわけです。
また、諸説あるようですが、一般には6から7時間、睡眠をとったほうが長生きできるようです。
通常はまとめてとるものなので、多層睡眠では難しいのではないでしょうか?
となると、未来の活動時間を借金しているだけで、人生トータルの活動時間は変わらないかもしれません。
若いうちにいろいろ遊ぶのがいいか、余生をのんびりたっぷり過ごすかの二者択一ですかね。