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あれこれ備忘録@はてなブログ

勉強したことやニュースや出来事を備忘録として書いていきます

Lubuntu 16.04をインストールしたあと設定すること。Ubuntuでも有効

Linux linux, android apt apt-get apt-key ubuntu intel

いろいろ設定したのでまとめておきます。

公式リポジトリの場所を日本のサーバーにする

「ソフトウェアの更新」の「設定」かスタートメニューの「設定」の「ソフトウェアとアップデート」からウィンドウを開き、「Ubuntuのソフトウェア」タブで「ダウンロード元」のプルダウンメニューで「日本のサーバー」を選択するか、「その他」からサーバー一覧を表示して、日本の項目から適当なものを選ぶ。

よく紹介されているのがftp.jaist.ac.jpですが、地域や利用者の多さなどによって変わってくると思うのでお好みで。

「最適なサーバーを探す」でダウンロード速度をテストすることもできます。

しかし、本家のサーバーでファイルが更新されたあとに、その更新が反映されるまでの時間差があります。

それはサーバーによって異なるので、そのへんも考慮に入れると良いでしょう。

マルチメディア関係の機能をインストールする

verifiedby.me

sudo apt install ubuntu-restricted-extras

これで市販DVDなどが再生できるようになります。

15.10から

sudo /usr/share/doc/libdvdread4/install-css.sh

が使えなくなっているので

sudo apt install libdvd-pkg
sudo dpkg-reconfigure libdvd-pkg

を行うとのことです。

ttf-mscorefonts-installer関連のエラーへの対処

上のマルチメディア関連のインストールを行うとttf-mscorefonts-installerのエラーが出る場合があります。

wineで必要になるのでwinetricksでcorefontsをインストールしても同じ状態になります。

Microsoft's TrueType core fonts - Browse /the fonts/final at SourceForge.net

上記のサイトからwd97vwr32.exe以外のファイルをすべてダウンロードして、ひとつのディレクトリに入れます。

そのあと

sudo dpkg-reconfigure ttf-mscorefonts-installer

を端末で実行します。

すると先ほどダウンロードしたファイルがあるディレクトリの場所を聞いてくるのでフルパスで入力します。

これでエラーは出なくなります。

タッチパッドの設定

まず回転スクロールを有効にします。

askubuntu.com

/usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.confを管理者権限のエディタで開き

Section "InputClass"
Identifier "touchpad catchall"
Driver "synaptics"

セクションを見つけて、そこへ

Option "CircularScrolling" "on"
Option "CircScrollTrigger" "3"

を追加する。

タップの効き具合が微妙だったこともあり、この他

Option "PalmDetect" "on"
Option "MaxTapTime" "200"
Option "MaxDoubleTapTime" "120"
Option "PressureMotionMinZ" "15"

も追加。

手首検知Palm Detectionを有効にするとキーボードで入力しているときに誤タップが起こるのを防げるはずですが、うちの環境では効かなったので、以下を試しました。

askubuntu.com

スタートメニューの「設定」->「LXSessionのデフォルトのアプリケーション」を開く。

「自動立ち上げ」タブを選択して、自動立ち上げを手動で行うアプリケーションに

syndaemon -i 1 -K -d

を追加します。

オプションの説明はこちら。英語ですが。

http://ftp://www.x.org/pub/X11R7.5/doc/man/man1/syndaemon.1.html

iオプションは最後にキーを押してから無効になっていたタッチパッドが再び有効になるまでにかかる時間です。

デフォルトでは2.0秒だったところを1秒にしてみたのですが、0.5でも良いような記事なども見つけたので0.5で設定したほうが良いかも知れません。

KオプションはAltやCtrlなどのキーと、それとともにキーが押された場合、例えばCtrl + CやCtrl + Vといったキー操作が行われた場合には、タッチパッドを無効にするような動作をしないということです。

dオプションはバックグラウンドで動作するようにする場合に指定します。

※これを有効にするとキー入力とマウスを同時に使うようなアプリ・ゲームなどはできなくなりますので注意が必要です。

ブラウザでのページ表示が遅い問題を解消

networking - Firefox 43.0.4 on Ubuntu 15.10 incredibly slow to load pages - Ask Ubuntu

WebBrowsingSlowIPv6IPv4 - Community Help Wiki

これはISPなどがIPv6に対応していないときにIPv6を無効にする設定です。

管理者権限で/etc/sysctl.confをエディタで開き、

net.ipv6.conf.all.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.default.disable_ipv6 = 1
net.ipv6.conf.lo.disable_ipv6 = 1

を追加します。

/etc/nsswitch.confで

hosts: files mdns4_minimal [NOTFOUND=return] dns

hosts: files dns

は、Lubuntu 16.04では必要ありません。

/etc/NetworkManager/NetworkManager.confを管理者権限で開き

dns=dnsmasq

の先頭に#をつけてコメントアウトします。

さらにFirefoxの設定を変更します。

about:configでnetwork.dns.disableIPv6の値をtrueにします。

Intel製グラフィックドライバをインストール

Intel製CPUに統合されているGPUにはプロプライエタリなドライバはありません。

しかし、Intel製グラフィックドライバが公開されており、標準のドライバよりもいくらかマシになるらしいのでインストールします。

Downloads | 01.org

で、Intel Graphics Update Tool for Linux OSをダウンロードしてインストールします。

現在の最新のバージョンは2.0.2です。

スタートメニューの「設定」に同名の項目ができているので実行します。

ウィンドウに表示されている手順にしたがって、インストールします。

しかし、これだとこの一度のインストールだけでこのあとの更新はできません。

おかしいのは更新するようにリポジトリには登録されるのにAPT-KEYの設定はされないのでエラーが出ることになります。

手動で設定する必要があります。

16.04では以下のように設定します。

wget --no-check-certificate https://download.01.org/gfx/RPM-GPG-KEY-ilg-4 -O - | sudo apt-key add - 

Intel製CPUで周波数の動的な制御をするcpufreqの設定

CPUの負荷があまりないときにクロック周波数を小さくし、必要に応じてクロック周波数をあげて電力をセーブする機能があります。

sudo apt-get install cpufreqd cpufrequtils

最近のマシンではハードがこの辺の制御をしているので必要がないかも知れません。

入れたほうがバッテリーの持ちが良いような気がしたので入れてみました。

さらに制御の仕方(ガバナー)を設定できるように

sudo apt-get install indicator-cpufreq

をインストールします。

これでタスクバーに周波数制御の通知アイコンが出てきます。

本来選べるはずのガバナーにはperformance,conservative,powersave,ondemandがあり、それ以外に周波数を直接指定することもできます(これは本来userspaceというガバナーです)。

しかし、インジケーターを見てみるとperformanceとpowersaveしか選ぶことができなくなっていました。

もちろん個別の周波数も選べません。

理由は以下です。

Prevent Your Laptop From Overheating With Thermald And Intel P-State [Updated] ~ Web Upd8: Ubuntu / Linux blog

14.10 - Why are missing the frequency options on cpufreq-utils indicator? - Ask Ubuntu

新しいIntel製CPUではIntel P-Stateというドライバが適用されるようです。

これだと上の2つの方法しか指定できないようなのです。

大まかにしか指定できず、あとはハードが自動で調節するようです。

これでも良いのかも知れませんが、できれば細かく指定したいので、記事に書かれているように

/etc/default/grubを管理者権限のエディタで開き

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash"

となっているのをintel_pstate=disableを追加して、つまり

GRUB_CMDLINE_LINUX_DEFAULT="quiet splash intel_pstate=disable"

として

sudo update-grub

を実行します。

再起動すると、その他のガバナーも使うことができ、個別に周波数を指定することもできるようになりました。

持っているマシンのCPUでは高負荷時に最高周波数2.2GHzを超えた2.4GHzまでクロック周波数を高めるターボモードがあるらしいです。

ただ、Intel P-Stateを無効にしてしまうと最高周波数2.2GHzで固定されてそれ以上出ていないようでした。

どちらが良いか考えものですね。

また、この方法だと切り替えの判断や切り替え時の処理にもCPUが使われる他、全体的なパフォーマンスが若干落ちているような感じもありました。

ondemandではそのようになるのは仕方が無いような気もしますが。

conservativeだとまた違った結果になるかも知れません。

とりあえずこれで様子見です。

(追記)

ACアダプタにつないであるときにはうまく動くようですが、バッテリーモードだとバッテリーの残りの容量に応じてハードで勝手に判断して周波数を変えてしまうようです。

ACアダプタにつないでいる時には500MHzまで下がるように表示されているのに、バッテリーでは負荷ではなくバッテリーの残量によって周波数が変わっています。

ACアダプタに繋いでいない時にこそ周波数を必要に応じて上げ下げしてほしいのに、それができないということで意味がなさそうです。

grubのオプションでacpi=forceを加えるともしかすると変わるかも知れませんが、試してダメなら消さなくてはいけませんね。

無線LAN(WiFi)でアクセスポイントにつながらないとき

起動時、ネットワークは利用可能なのにアクセスポイントにつながらない時があります。

うちの環境ではSSIDを見えないようにしているので、そのせいかも知れません。

SSIDをブロードキャストにしていないとか、SSIDステルス機能などというらしいですね。

そのせいか、あるいは電源管理の問題かはわかりません。

しかし、その場合に試すべきことはわかっています。

  1. ネットワークを有効にするをOFF/ONにする。

WiFiのインジケーターを左クリックして出てくるメニューで「ネットワークを有効にする(N)」にあるチェックを外します。

しばらくしてから再びチェックを入れます。

ネットワークを一度、使えないようにしてから再び復帰させるとつながる場合があります。

  1. Wi-Fiを有効にするをOFF/ONにする。

同じメニューに「Wi-Fiを有効にする(W)」という項目があります。

これのチェックボックスを外して、無線LANを無効にし、しばらくしてから再び有効にします。

これでつながることがあります。

Fnキーを使ってHotKeyで無線LANの有効・無効を切り替えても同じようにできるでしょう。

  1. iwconfigコマンドを使う。

上の2つでもうまくいかないときにもうひとつ試す方法があります。

iwconfig  essid 

もちろん、ルート権限が必要な場合にはsudoを頭につける必要があります。

deviceはwlan0とかwlp3s0など無線LANバイス名が入ります。

SSIDはアクセスポイントのSSID名の文字列を入れます。

端末ではコマンドを打って実行しても、何も起きているように見えませんが、うまくいけばインジケーターが動き出します。

ダウンローダーUGetをインストールする

ブラウザでダウンロードするよりも高速で途中で一旦やめても、そこからダウンロードし直すことができるという利点があるのでダウンローダーを利用しています。

sudo apt-get install uget aria2

Aria2を入れると分割ダウンロードができるらしいのでそれも一応インストールします。

Firefoxを利用している場合には、アドオンのDownThemAll!をインストールしても良いかも知れません。

addons.mozilla.org

バッテリー管理と輝度変更などLXDEのホットキーを確認する。

ノートパソコンにメーカーが設定しているホットキーも使えますが、LXDEにはCtrlキーとファンクションキーとで輝度を変更することもできます。

私の持っているLenovo G50-80のマシンでは、F11キーとF12キーでモニタのバックライトの輝度を調節できます。

BIOSでHotKey機能優先にしてあるとファンクションキーをそのまま押すと輝度調整され、HotKey機能優先を無効にするとFnキーを押しながらファンクションキーを押すことで調整可能です。

それ以外にも便利な機能があります。

Lubuntu/Keyboard - Community Help Wiki

Control+F10 Laptop screen dim Control+F11 Laptop screen brighten Control+F7 Laptop or desktop screen backlight off

私が持っているマシンでは、ややこしいことになっています。

Fnキーを押した場合はF11でバックライトを暗くするのに、CtrlキーやAltキー、Superキー(Winキー)と一緒にF11を押すとバックライトが明るくなるのです。

私はすでに設定していたのでどうだったか失念してしまいましたが、Lubuntuの初期状態ではバッテリー管理のソフトやタスクバーのインジケーターが無い可能性があるのでその場合は

sudo apt-get install xfce4-power-manager

でバッテリー管理ソフトをインストールしてください。

メニューエディターを導入する

多くの場合にはアプリケーションをインストールすればメニューにもその項目が追加されます。

自分でアプリケーションをメニューに登録したり、すでに登録しているアプリでもコマンドラインオプションを追加した別の項目を追加したいときにはメニューエディターを利用すると便利です。

一番簡単なのはMenuLibreというアプリケーションをインストールするのが簡単です。

sudo apt-get install menulibre

しかし、これだとGnomeという別のデスクトップマネージャーの部品が一緒にインストールされてしまいます。

LubuntuはLXDEなのであまり別のものをインストールしたくないという人もいるかも知れません。

その場合にはLXMenuEditorというソフトウェアを使う方法もあります。

lxmed.sourceforge.net

ただし、これを使う場合にはJavaがインストールされている必要があります。

インストールコマンドラインから行う必要があるので少しハードルが高いです。

日本語のメニューも編集できないので不便ではあります。

内臓のテキストエディタで直接編集できるのでそこで日本語の編集もできることはできますが、これだと/usr/share/applicationsにある設定ファイルを作ったり、既存のファイルをテキストエディタで編集すれば良いのでアプリケーションを使う必要は無いですね。

面倒を避けたい場合には素直にMenuLibreを使いましょう。

デスクトップ、アプリケーション動作画面キャプチャソフト

デスクトップ画面やアプリケーション動作画面を動画として記録するアプリケーションを使うことがあったのでこれらをインストール、設定しました。

arekorebibouroku.hateblo.jp

動画をアニメーションGIFに変換する方法も備忘録として書いておきました。

Firefoxで音が出るようにするためにPulseAudioをインストールする

www.omgubuntu.co.uk

kledgeb.blogspot.jp

Firefoxのバージョン52からALSAという音声関係のライブラリがサポートされなくなり、Lubuntuではそのままの状態では音声が聞こえなくなりました。

そこでLubuntuにPulseAudioをインストールします。

sudo apt install pulseaudio gstreamer1.0-pulseaudio

音声出力のインジケーターも表示されるようになると思います。


この他、サスペンド機能の改善などもしなくてはいけないようです。

うまくいったら、ここへ追記する予定です。


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