Firefoxアドオン配布サイトでアドオンの機能を使えるようにする
Firefoxアドオンのサイトで、翻訳をしようと思ったのですが、テキストを選択しても翻訳ボタンのポップアップが出てこないということがありました。
それほど使うわけではありませんが、ちょっと不便だなと思っていました。
そんなことを思っていたところ、Twitterで"Firefox"という検索ワードで検索したところ、ちょうど良い記事が紹介されていました。
どうやらWeb Extensions版になってからのことらしいです。
これを不具合というのかどうかわかりませんが、ともかく不便なことには間違いありませんよね。
Firefox Quantumとしてベータ版がリリースされ、来月中旬に正式版となるバージョン57にはこれに対応する設定項目が追加されているそうです。
「about:config」で高度な設定をするページを開いて
privacy.resistFingerprinting.block_mozAddonManager
という項目を真偽値で新規作成し、値をtrueにして、再起動です。
翻訳以外にもTampermonkeyやStylusなども効かないと思いますが、上記の設定をすることで利用可能になるはずです。
注意が必要なのは、この設定はバージョン57のものだということです。
現在のバージョン56にはまだ設定項目自体がありません。
また、バージョン56とバージョン57はプロファイルに違いがあるようで、一度、ベータ版の57を使っていろいろ設定すると、バージョン56をこのプロファイルを使って起動するとおかしくなります。
プロファイルを別にしてベータ版を使うか、Dev Editionを利用しましょう。
正式版を使う人は来月まで待ちましょう。
個人的な経験ですが、バージョン56は動きがおかしく、バージョン56が原因の可能性もありますが、バージョン55以前のプロファイルが悪さをしている可能性もあり、プロファイルを新規で作り直しました。
バージョン57が正式版になる段階で、もしかするとプロファイルを作り直すかリフレッシュする必要が出てくるのではないか?と思っています。