A13 MID系タブレットを蘇らせました - あれこれ備忘録@はてなブログ

E&E PF115という中華パッドが壊れてしまいました。

いじりすぎたのが原因なんですが。

そこで以前、初期不良品が送られてきた時に書き換えたファームウェアを適用してみたのですが、うまく動きませんでした。

前のものも動いたことは動いたのですが、無線LANが有効にならなかったんですよね。

しかし、今回はタッチパネルすら効きませんでした。

つまり、販売元の業者は送ってくるたびに違う品物を送ってきていたという事です。

ヤフオクで購入するときは注意してくださいね。

Yahoo!ショッピングでも同じ商品は安く買うことができますよ。送料無料の条件をクリアしていることもあるので場合によってはそちらのほうがお得な場合もあります。

ストアのほうが安心であることは間違い無いです。

さて、本題です。

調べてみたところ、以前よりもA13系タブレットのファームウェアに関する情報は増えていました。

A13系、といってもA13系ノーブランドタブレットは、さまざまなメーカーが同じ形状のタブレットを販売しており、同じメーカーのものでも製造時期によって、使われている部品が異なるため、これなら動く！というファームウェアが無いのです。

困っている人はたくさんいるようで、今では情報が随分あるようです。

オリジナルのファームウェアも配布されています。

会員登録をしなくてはいけませんので注意してください。無料でしたし特に問題はないと重いますが。

このファームウェアは、タッチパネルが効かない状態になることが前提で、書き換えた後にUSBデバッグ状態でタブレットをPCに接続し、バッチファイルを実行してドライバファイルをタブレットへ適用させることで、きちんと動作するようにするものです。

よく考えられていますね。

しかし、残念ながらうちのタブレットは何故かUSBデバッグが出来無くなっていました。

ファームウェア書き換えはできるんですけどね。

ファームウェアがまとめられたスレッドがありました。

ちょっとダウンロード先が重いのが気になりますね。

総当たりするしか無くて幾つか試したのですが、ダウンロードが遅く全てを試すなんてとてもできませんでした。

そこで情報を集めることにしました。

この記事のコメント欄にMaPan MX713のファームウェアが使えるという書き込みがありました。

このリンク先にあるファームウェアファイルは404でダウンロードできなくなっていましたし、ネット上で見つけたファイルもやはりタッチスクリーンが効きませんでした。

そこでその下のMX713 DCを使ってみたところ……

見事、成功しました！

DCというのはどうもDual Cameraのことで、全面と背面の2つのカメラがあるモデルのようですが、背面カメラがないうちのタブレットでも動きました。

ver.4.2にアップデートというオマケ付き。

壊れたタブレットが再び動くようになったということで、これで満足しても良かったのですが、このファームウェアはRootも取ることが出来ておらず、解像度が低いというかアイコンも大きく、UIもスマホと同じようでした。

USBデバッグでPCに接続できれば、rootを取ることでタブレット上で改造することはできるのですが、すでに書いた通り、うちのタブレットではできなかったので、ファームウェアを展開してファイルを入れ替えたり、書き換えたりすることにしました。

それは後日、記事にしたいと思います。

壊れても書き換えられるファームウェアがあらかじめあれば、心置きなくいじり倒せますね。