意欲と集中力、記憶力、認知機能の低下
この数ヶ月、常に体がだるく、ますます集中力、記憶力が低下してやる気、気力が無くなってきています。
以前記事に書いた認知症のような状態です。
実際、認知症のテストにあるらしい、「あ」のつく言葉をできる限りたくさん言ってみる、というテストがとても難しく感じます。
集中力が続かないので頭がすぐにぼうっとしてくるのです。
うつ病では、進行すると脳が萎縮するなど目に見える変化が現れてくるそうです。
それも症状が現れる数年前から既に兆候が見られ、それを見つけることができれば、灰白質減少を食い止め発症を遅らせることができるかも知れないそうです。
統合失調症治療における非定型抗精神病薬と神経保護作用 L. Fredrik Jarskog
セレネース(ハロペリドール)では、灰白質減少を止められないが、ジプレキサ(オランザピン)では食い止められる可能性があり、灰白質減少と精神症状とには相関が認められ、急性症状期にどの薬を選択するかによって予後に違いが起きる可能性があるようです。
しかし、ジプレキサは体重増加や血糖値の上昇といった副作用が懸念されています。
また、個人的経験では、気を失う様に眠ってしまい、途中目が覚めて起き上がれずに腕を伸ばした記憶があるのですが、次の瞬間再び眠ってしまい、気がつくと翌日になっていたことがあります。
結局、薬が切れるまで気を失っていたわけです。
また、抗精神病薬全般が脳の体積を減少させているという記事もありました。
ここでは、双極性障害(そううつ病)に使われるリチウムに灰白質減少を抑える効果があるかも知れないと指摘されています。
それにしても集中力の低下と物忘れなど記憶力の低下は年々ひどくなっています。
また、起き上がっていられなくなってきていて、ブログを書くにも座ってPCに向かうのが難しくなっています。
メモ・付箋をあちこちに貼るといった本当に認知症の対処法をすることを考えなくてはいけないようです。
認知機能の低下に、新世代の抗うつ薬のレメロン、リフレックスが効果があるという記事を読んで試してみたのですが、怒りのコントロールができなくなり断念しました。
他の部分では改善した感覚もあったので残念でした。
都市圏の大きな病院では、こういうこともできるようです。
地方では、こういうことはおろか、うつや神経症の患者に対する精神療法もなく、カウンセリングといっても話を聞くだけです。
毎週通う意味はありません。
リワークプログラムも精神科のリハビリもありません
ブログを続けられるくらいには回復したいものです。