砂糖の取り過ぎは体にわるいのはわかっているけれど
肥満や糖尿病などの病気の一因とされている砂糖。人間を魅了してきた歴史をたどるとともに、米国で大きな問題となっている砂糖と健康の関係を探る。
果糖は全身の細胞ではなく、肝臓で分解されるため、脂肪がつきにくくて太りにくいと最初は言われていたらしいです。
しかし、記事にあるように肝臓に脂肪がついて肝機能を低下させ、血中の中性脂肪を増やしてインスリンの効きを悪くして糖尿病を起こしやすくするかも知れないということが分かったそうです。
「糖を摂取すると一時的に高揚感が得られるが、実際にはエネルギーが奪われて、ソファから起きられなくなる。」
これは結構、衝撃的ですね。
確かに飲んで直ぐはちょっとだけ気分がよくなるんですよね。
コーラのCMはそのイメージを表しているのでしょう。
しかし、その先に待っているのは…
「テレビばかり見ているのは、番組がおもしろいからではなく、運動する体力がないからです。その原因が砂糖のとり過ぎなのです」
ということなのですね。
うつ病や統合失調症の人は、その症状や薬の影響で、頭がぼんやりしてやる気が出ないというのがあって、カフェインや砂糖を頻繁に、量も多く摂ることがあるそうです。
それでも、その結果は上に上げたようなものであるし、カフェインなどは不安感を強める効果があるので、やはり避けたほうがいいようです。