薬を使わない精神療法 栄養療法・催眠療法
この数ヶ月、薬のせいでなかなか体がいうことを聞かず、パソコンもまともにできない状態が続いていました。
私も出来れば薬を使いたくはありません。
薬を使っても頭がぼんやりしたり、そわそわしてじっとしていられ無くなったり(アカシジアというそうです)、首などがこわばったり(ジストニア)する副作用ばかりで全く良くなったという効果を感じることが出来ません。
しかし、医者はそのことを訴えても(訴えると言ってもそんなに強く訴えられるなら病気にはなっていないので届いていないのかも知れません)、「薬を変えてみますか?」というだけで薬を使わない治療は考えてはくれません。
そういう療法は行なっていないといえばそれまでですが、そうでない病院を探すほうが難しいですね。
そうなるとやはり自分で栄養療法や催眠療法を試してみるしか無い、ということになります。
栄養療法といえば以前「幻聴・幻覚にナイアシンが効く!」の記事に書いたようにナイアシンが有名です。
これはホッファー博士という人が発見し、統合失調症の患者をタックスペイヤーつまり働いて税金を払う側にすることができるとまで言わせた注目すべき療法です。
ナイアシンは統合失調症以外にも対人恐怖の人にも有効だそうです。
さらに欲を言えばナイアシンの他にビタミンB6や亜鉛も一緒に摂ったほうがいいそうです。
対人恐怖症の人や、極度のあがり症の人、過去の嫌なことが忘れられない人はホルモンなどの影響でこれらの栄養素が体外に必要以上に排出されてしまい、体の中で欠乏状態になっているそうなのです。
また、もう一つの方法は催眠療法ですね。
前にも書きましたが、自己催眠と言っても自分で唱える方法はあまりお勧めできません。かならず音や動画などで外から自動的に催眠状態を作ってくれる情報が耳や目を通して入ってくるもののほうがいいと思います。
また、基本的には自己催眠ですが、他人に書けられる催眠術のテクニックを身につければ他人への恐怖心が和らぐかも知れません。
またかけてみたいと思う心が他人への関心につながり、コンプレックスや苦手意識が軽くなるかも知れませんよ。
対人恐怖ではない人もメンタルブロックという心の中に勝手に作ってしまっている常識という壁を打ち破って成功を収めることができるという効果が催眠にはあります。
一流アスリートはこれを行なっているんですね。
またスピードを競う競技で誰かが世界記録を塗り替えると、他の人もかつての世界記録を破るタイムを叩き出すそうです。
これも心の壁が最初の一人によって壊されると起こる影響の一つだと言われています。
この数年でポッドキャストなどでも大分、気軽に催眠術の音源を手に入れることができるようになって来ましたね。
もうちょっと動画などでも催眠を体験できるようになるといいのですが。