あれこれ備忘録@はてなブログ

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antiX LinuxでZRAMを有効化する。Runitの場合

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前回の続き

antiX Linuxのインストール時に、SwapとともにZRAMの設定があり、これを設定することで本来は自動的に有効になるはずなのだが、ZRAMの設定をするとエラーが出てインストールが完了しなくなる。

そこでインストール時には設定しないで、後で有効化することになる。

まず、端末を開いて

sudo apt update
sudo apt install zram-tools

を実行する。

これで必要なものはインストールされるはずである。

次に

sudo mkdir /etc/sv/zram

を実行する。

そして

sudo leafpad /etc/sv/zram/run

と入力して実行する。

できなければ

touch /etc/sv/zram/run

を実行するとrunというファイルができる。

leafpadというのはエディタである。

nanoなどでもかまわない。

エディタが開いたら、空のファイルに以下を書き込む。

#!/bin/sh

echo 0 > /sys/module/zswap/parameters/enabled
modprobe zram
zramctl /dev/zram0 --algorithm zstd --size 8G
mkswap /dev/zram0
swapon --priority 100 /dev/zram0

書いたら上書き保存する。

次に

sudo chmod a+x /etc/sv/zram/run

を実行して実行権限を付与する。

終わったら、スタートメニューの「コントロールセンター」を開く。

開いたら、左の項目から「サービス」を選択する。

コントロールセンターのサービス

右側の「Choose Runit Startup Services」の左側のボタンを押す。

パスワードが求められるので、パスワードを入力する。

Runitのスタートアップ・サービス一覧

サービス一覧が出るので「追加」ボタンを押す。

zramを追加

一覧から「zram」を追加する。

zramをスタートアップを有効化する

サービスという項目の起動の右側にある「有効化」ボタンを押す。

画像ではすでに有効になっているので「無効化」ボタンとなっている。

ログも一応、有効化しておく。

ウィンドウを閉じて再起動する。

再起動したら、端末を開いて

swapon

を実行すると

NAME       TYPE       SIZE USED PRIO
/dev/sda8  partition 15.6G   0B   -2
/dev/zram0 partition    8G   0B  100

などと表示される。

/dev/sda8はうちの環境でのSwapパーティションである。

/dev/zram0 がZRAMの状況である。

これが表示されていれば有効になっているはずである。

/etc/sv/zram/runの中身は自分の環境によってサイズ、優先度を変更してほしい。

2026/04/11 追記

Googleで調べてみたところ、antiXの標準機能に設定する項目があるようだ。

antiXでのzramの設定方法 by GoogleAI

コントロールセンターから「antiX Memory Manager」を開いて設定できるようだ。

無駄なことをしてしまったようだが、他のことにも応用が利きそうなので良しとしよう

Artix Linuxのインストールに再挑戦。日本語入力環境を導入するまで

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前回の続き。

前回、インストールしたが、GUIではなくコンソールになってしまった原因は、インストーラーを起動したときに「offline」か「online」か選択する画面で、「online」を選択したせいだった。

インストーラーのonlineかofflineか選択する画面

「offline」を選択すると面倒なことなく、手順に従えばインストールが終わり、電源を切って、VirtualBoxの設定でisoファイルを仮想CD/DVDドライブから除去して、再起動すればGUIのログイン画面が出る。

しかし、やはりCD起動したときにインストールした日本語フォントは無効になっていたため、再度、端末で

sudo pacman -Sy
sudo pacman -S noto-fonts-cjk

を実行して、ログアウト、再度ログインする。

このあと、再度、端末を開き

sudo nano /etc/locale.gen

を実行して

#ja_JP.UTF-8 UTF-8

という行を見つけ出し、先頭の#を削除する。

そのあと、Ctrl+Oを押して、エンターで上書き保存し、Ctrl+Xで終了する。

そして、

sudo locale-gen

を実行する。

rn.nyaomin.info

ここを参考にして、fcitx5-mozcをインストールする。

sudo pacman -S fcitx5-im fcitx5-mozc

そのあと、

sudo nano ~/.xprofile

で再びエディタを開き

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx

を書き込んで、Ctrl+Oを押してエンター、Ctrl+Xを押して終了する。

そして、ログアウト、再度ログインする。

タスクバー左下のスタートメニューの「設定」の「Fcitx5設定」を開く。

Fcitx5設定の画面

左の欄で「キーボード - 英語(US)」となっているので、これを選んで、真ん中の縦に並んだボタンの中から「>」ボタンを押して、削除する。

次に、右の欄から「キーボード - 日本語」を選んで、「<」を押して、右の欄に追加する。

さらに、左の欄に追加された「キーボード - 日本語」を選んで、「^」ボタンを押して優先順位を上げる。

右下の「適用」ボタンを押して、出てきたダイアログの「Yes」ボタンを押す。

「閉じる」ボタンを押して閉じる。

結論から言うと、失敗した。

どうやらsystemdの代わりに起動時の処理をするプログラムにrunitを選んだのが良くなかったようだ。

openrcのisoファイルをArtix Linuxのサイトからダウンロードしなおして、再度試したら無事、Mozcが起動し日本語入力ができた。

一度はうまくいかなかったが、やり直してみたら、runitでもきちんとMozcが起動した。

ここまでやって、メモリ使用量を

free -h

で調べると、600MBから700MBくらいだった。

Puppy Linuxよりは少ないが、まだほとんどアプリをインストールしていない状態だ。

LibreOfficeなど、必要なものを一通りインストールしたあとにもメモリ使用量が少ないかどうかわからない。

また、デスクトップ環境が違うが、antiX Linuxの方がメモリ使用量は少ない。

Puppy Linuxは主要なライブラリやアプリを起動時にメモリに読み込むことで、アプリの起動や動作を軽快にするものなので、メモリ使用量は少し多くなるのは致し方ない。

インストールのしやすさや、共存のしやすさなどを考えれば、私はPuppy Linuxの方が好みだ。

しかし、メモリ使用量の少なさはなかなか魅力的で、古いマシンにはantiXやArtixの方が向いているかもしれない。

Artix Linuxをインストール。結果、失敗したがインストール手順を大まかに記録する

artixlinux.org

Artix LinuxはArch LinuxベースのLinuxディストリビューション。

antiX Linuxとベースは異なるが、systemdを使わない、軽量など似たようなところが多い。

「Download」からダウンロードできるが、いくつか種類がある。

baseというのは、グラフィカルユーザーインターフェースが無いもののようだ。

それ以外にLXDE, LXQt, MATE, KDE Plasma, XFCEというデスクトップ環境を選ぶことができる。

そして、その中にさらに起動時の処理を行うプログラムを選ぶ。

それぞれの違いは以下のサイトに詳しく載っている。

wiki.gentoo.org

私にはよくわからなかったので、LXQtのrunitをダウンロードしてみた。

最初、オフィシャルサイトからダウンロードしたが、遅かったのでこちらのミラーサイトからダウンロードした。

mirror.akardam.net

前回と同じように、VirtualBoxで試す。

Artix Linuxの起動時イメージ

tz(タイムゾーン)、keytable、langを日本、日本語に設定する。

VirtualBoxではisoをCD/DVDドライブにセットしているので、

From CD/DVD/ISO artix.x86_64

から起動する。

Artix Linuxの起動時デスクトップイメージ

日本語のメニューが表示されているようだが、文字化けしている。

デスクトップ下のタスクバーの左にある「>」アイコンをクリックしてターミナルを起動する

sudo pacman -Sy
sudo pacman -S noto-fonts-cjk

と入力し、日本語フォントをインストールする。

スタートメニューからログアウトするための項目

タスクバー左端のスタートメニューをクリックして、下から2つ目の項目へマウスオーバーし、そこから出たサブメニューの一番下を選択する。

電源を切る、再起動、ログアウトを選ぶポップアップ

以下、ログイン画面

ログイン画面

Layoutがusになっているので、クリックしてエンターなどを押すとjpに変わる。

パスワードは「artix」である。

パスワードを入れて、「login」ボタンを押す。

デスクトップの文字化けが直っている

デスクトップの文字化けが直っている。

ここでfcitx5-mozcをインストールしても良いのかもしれないが、インストールしたあと、反映されないかもしれないので、このままOSをストレージにインストールすることにする。

デスクトップにある「システムをインストール」をクリックしてインストーラーを起動する。

起動するとウィンドウが少し画面に対して大きいのでマウスを使って少し小さくする。

基本的に「次へ」ボタンを押して、各項目に答えていけば良い。

インストーラーのパッケージの選択画面

よくわからないのが、パッケージの選択?という項目、カーネルモジュールやユーティリティなどを追加でインストールできるらしいが、ここでは元のままにしておくことにした。

インストールが完了したら、再起動せずに電源を切る。

VirtualBoxの設定でisoファイルを外して、ローカルストレージから起動されるようにする。

結果としては失敗だった。

GUIが表示されない。

ターミナルである。

多分、パッケージの選択?のところでGUIなどをインストールするように選ぶ必要があったようだ。

今回はここまでにして、次回、インストールをやり直してみる。