Remix OSをアップデートしました。& CrossOver for Androidを試しました
先日、メモリを4GB分増設し、8GBにしました。
普段使いではさほど違いを感じませんが、GenymotionやVirtualBoxを起動すると動作が軽快になっていることがわかります。
ちょうどRemix OSがバージョンアップしたので、私の環境でもアップデートできるか試してみました。
通常のインストール方法と異なる方法を使ってインストールしたので、上の画像のように"we've detected that you've installed remix os through a 3rd party installer"云々という警告が出ています。
しかし、そのままダウンロードし、再起動するとアップデートが始まります。
かなり長く時間がかかります。
特に最初のプログレスバーが0%から20%になるのには時間がかかりますが、壊れてはいないので辛抱強く待ちましょう。
100%になったら再び再起動します。
そうするとRemix OSが起動しますが、今度はアプリのアップデートがあります。
これも少し時間がかかりますので気長に待ちます。
実は上の画像はすでにアップデートしたあとのものです。
3.0.206が現在のRemix OS for PCの最新の安定版バージョンです。
通常のインストール方法でないインストール、Android-x86のインストーラーを使った場合あるいは手動でkernelやsystem.sfsなどをフォルダにコピーして貼り付ける方法でも、Remix OSを問題なくアップデートできました。
手動インストールの方法はこちらに書きました。
また前回、インストールしようとアカウント登録を行ったものの、ダウンロードリンクがどこかわからず使うことができなかった、CrossOver for Androidについてです。
ここに書いたとおり、ダウンロードリンク付きのメールを催促するメールを出しました。
数日後、リンク付きのメールが来ました。
これは催促したからではなく、サインアップしてからリンク付きのメール来るまでに数日かかるものなのでしょう。
おとなしく来るまで待つのが正解だと思います。
リンクをクリックするとこのようなページが表示されます。
最初のページ訪問時には「あなたはテスターです」となっているところが「テスターになる」になっていると思うので、これをクリックしてテスターになってください。
Google Playから「CrossOver Preview」をダウンロードをクリックして、Google Playアプリを起動し、そこに表示されているCrossOver Previewをダウンロード・インストールしてください。
インストールして、Firefox 45を試してみたのが下の画像です。
ちゃんと動いていますね。
x86系のCPUまたはSoC搭載のAndroidマシン限定ですが、Android系OSでWindowsのアプリケーションを起動、操作ができるのは魅力的です。
Remix OSやAndroid-x86とこのCrossOver for Androidで、Windows XPやVista世代の古いPCを蘇らせてみるのも良いかも知れませんね。
あるいはOSが入っていないx86搭載タブレットをオークションで手に入れて、これらをインストールして使うのも良さそうです。