透視能力で捜査に協力したヨルゲン・グスタフソンは過去に事件解決に貢献していた
「日曜ファミリア・最強FBI緊急捜査!日本未解決事件完全プロファイル」を見ました。
この手の番組はいつも番組内では解決できずに終わりますね。
今回も取り上げた事件自体は解決できなかったのですが、1つ興味深い情報がありました。
スウェーデン人の透視能力を持つ超能力者のヨルゲン・グスタフソン氏は、かつて彼が同様のテレビ番組で透視した事件において、失踪者とニアミスしており、すぐ近くから遺体が発見されていたというのです。
調べてみたところ
のようです。
さらに興味深いのは、これについて情報を自身のサイトにアップしていたらしいページがあったようです。
超常現象の謎解き:ヨルゲン・グスタフソン - なぜか数学者にはワイン好きが多い
ところが、追加されたと言及されているサイトではヨルゲン・グスタフソン氏のページそのものが何故か削除されています。
このサイトの運営者はツイッターアカウントを持っており、くだんの番組について言及しています。
今夜19時から、超能力捜査を少しやるようです。https://t.co/xwa0PiSBtR スウェーデンの超能力者といえばヨルゲン・グスタフソンが思い浮かびますが、はたして誰でしょう。昔、彼がTVのチカラに出ていたときの設定では「北欧最強の超能力者」という肩書きでした。
— 本城達也 (@honjo_tatsuya) February 14, 2016
何故、ツイートで言及しているのに元のページを消してしまったのでしょうね?
少し陰謀論みたいなものを考えてしまいますね。
元FBIの人や超能力者を呼んで未解決事件を捜査する番組は、前述のように番組内では解決できないために、胡散臭さや飽きが指摘されています。
過去の実績が幾らかでもあるのなら、間違いではないのですから、その後を追跡した番組を作って成果を誇っても問題ないのではないかと思います。
番組放送から数年経っていて番組自体が終わっているということもあって、難しいのかも知れませんが・・・。
追記 当時、番組内で経緯が伝えられていたそうです。
上のブログでは批判的に紹介されていますが、当時、警察が単なる家出と判断していたのを否定し、自殺として捜査、捜索するきっかけになり、さらに捜索場所の当たりをつけることになったというだけでも十分に価値があったと思います。
追記終わり
この番組は海外ドラマ「クリミナルマインド」のモデルとなったFBIの行動分析課(BAU)が紹介されたり、クリミナルマインドの吹替を担当している声優が起用されていたりと他にも興味深いところがあります。
痛ましい事件が取り上げられるのでおもしろいというのは不謹慎ですが、次回も機会があったら是非見たい番組です。