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初詣が新しい文化だったということに驚きました。正月で気になることと恵方巻

初詣は新しい参詣スタイル!?――鉄道が生んだ伝統行事 - 平山昇(歴史学) (1/2)

 

面白いですね。

 

昔は季語としての「初詣」も無ければ、そもそも初詣を題材にした俳句すらないというのです。

 

初詣というイベントが初めて登場するのは上の記事の筆者が調べた範囲では、明治時代なのだそうです。

 

お大師様の縁日が21日だそうで本来は1月21日にするものだったのが何故、正月3が日のうちにするようになったのか?ということが記事では考察されています。

 

他の神社だと大安吉日だったのでしょうかね?

 

また節分や節句は各季節ごとにあったらしいので、昔はその都度、お参りしていて正月にする必要は無かったのかも知れませんね。

 

鉄道と関係があるというのはおもしろい話でした。

 

 

 

 正月の話題といえば、私は1つ気になっていることがあります。

 

お正月に食べるものといえば、おせち料理と雑煮があります。

 

おせち料理は一節によると、江戸では火の不始末による火事があり、一度起こると大火になることが少なくなかったため、お正月くらいはそのような騒動がなく過ごせるように、正月は火を使わないで済むようにと考えられたものだそうです。

 

しかし、お雑煮はつゆを温めるのに火を使います。

 

ということはお雑煮も新しい文化なのかも知れませんよね。

 

地方でもともとあったもので、全国的に行われるのが当たり前となったのは最近という可能性もありますね。

 

そう考えると、毎年、節分に物議を醸す「恵方巻」も江戸時代あたりまでは遡れるようですし、いつからブームになり、全国的に定着するかは問題ではないのかも知れません。

 

それを嫌だというのは自由ですけれどもね。