Console OSは盗作ではないそうですが、ちょっと黒い感じ

海外の記事の転載なので、内容は同じです。

Android-x86よりもPCに最適化されたAndroid-OSとして注目されたConsoleOSですが、中身はほとんどAndroid-x86だったことがわかったようです。

盗用ではないそうで問題はないのでしょうが、個人的には疑問があります。

3つ目のリンク先にあるようにConsoleOSはKickstarterで資金を集め、それを成立させた上で開発が進められ、公開に至っているのです。

Android-x86とほとんど変わらないものを使って、資金集めをしていたということを資金提供した人たちは事前に知っていたのでしょうか？

もうひとつおかしいのは、Intel系PCで3Dアクセラレーションがフルに使えるように最適化するという利点のためだけの変更が実質的に行われていただけなのに、なぜあれだけパーティションを切り刻み、Windows以外のOSを削除させてしまわなければならない仕様になったのでしょう？

オープンソースとして公開されてそれがわかったそうですが、となるとこの成果は元のAndroid-x86へ反映されるでしょう。

もう、Console OSを選ぶ必要はなさそうです。

もととも動くPCもほとんどありませんでしたからね。

動くPCが少ないと、検証記事が出てこないため、その話題が盛り上がらないですよね。

ベースのほとんどがAndroid-x86なら多くのPCで、起動すらしないなどということはないと思うのですが。

Console OSがAndroid-x86に関心がある人たちの間でもほとんど知られていないにはそういう理由があるだろうと思います。

個人的にはAndEXでConsole OSと同じようなことをしてほしいです。

つまり、独自に開発するしてより高速に安定的に動くバージョンを作るということでクラウドファンディングしてほしいです。

今はダウンロードするために寄付を求めています。

Asustek 2013-10-18

Console OSについては、Android-x86の開発者が「詐欺」「Android-x86が盗まれた」と怒りの告発をしています。

あれこれ備忘録@はてなブログ