あれこれ備忘録@はてなブログ

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(追記あり)地方の精神科は薬物治療しか無いのか?

私が通っている精神科では精神療法が行われていないようです。

 

診察で十数分ほど話が出来ますが、これはカウンセリングと呼べるのでしょうか?

 

例えば、薬が効かず、幻聴が消えないとして、それを訴えても「切り分けは出来ませんかね?」と聞かれます。

 

つまり、自分に対して行われていると思う噂や悪口のようなものが聞こえてきても、幻聴なのだからと割りきって考えられませんか?と言われるのです。

 

そんなことができたら通院する必要などありませんよね?

 

そんな話をして最後に薬をもらうだけなのです。

 

私は病院へ通うのも苦痛なので1ヶ月に1度しか診察を受けません。

 

結局は薬をもらうだけですからね。

 

国の制度としては、精神療法の1つである認知行動療法も現在では保険適用になっています。

 

しかし、保険適用か適用外かに関わらず、そもそも精神療法がないのです。

 

これでもらっている薬が効かないとなるとどうしようもありません。

 

 

先日、数カ月ぶりに血液検査をしてもらいました。

 

もう半年以上していなかったような気がします。

 

薬の副作用や体調によっては薬が使えなくなる可能性もあるので、普通は定期的に血液検査をしてくれるものだと思いますが、今回も私が申し出てしてもらったもので、言わなければまた薬をもらって帰るだけだったでしょう。

 

地方の精神科はそんなものです。

 

その先生も一週間に2日ほどしか診察をしていないそうです。

 

地方で精神科に通うというのはまだまだしきいが高いのと人口自体も少ないために、精神科に通う人は少ないのでしょう。

 

診察に時間をかけられるのもそのためなのです。

 

週2日ほどの診察で、一度の診察に十数分、患者によっては30分もかけられるというのはそういうことです。

 

どこの病院でもどの診療科でもそうでしょうが、待っているのが大半なのに半日かかってしまいます。

 

もはやそれだけでぐったりです。

 

病院へ行くと2日ほどほとんど寝たきりになります。

 

横になっているというだけではなくて、実際眠ってしまっているのです。

 

何もしていないのに相当疲労しているのでしょう。

 

血液検査でいくつかの数値が悪いという結果が出ていました。

 

後でネットで調べてみた所、投薬治療も考える数値でしたが、「運動不足ですね」としか言われませんでした。

 

大きな病院で精神科の血液検査で少し気になるところがあったので、どうせですから色々調べますか?と言われて、内科に回されて健康診断もしてきたという話を知り合いから聞いたことがありますが、今をそれを思い出すとなんとも羨ましい限りです。

 

通っている病院には内科もあるのですが(精神科だけでは運営できないのですから当たり前です)、そのような話もありませんでした。

 

担当の先生も内科を名乗っていたりします(処方箋の肩書はそうなっています)が、これは地方で世間の目があるためでしょう。

 

どこの病院で何と言う名前の先生かわかれば、ほぼわかってしまうので意味がないのですが。

 

肩書はそうなっていても処方できないのでしょうね。

 

統合失調症以外にも何らかの病気がある気がするのですが、結局わからないままです。

 

対人緊張がひどいのと病気の後ろめたさ、幻聴に疲労感、頭重感もあって病院巡りをする気力はありません。

 

行っても行かなくても変わらない今の病院への通院を続けるしかありません。

 

非正規雇用が問題になった時、生活困窮者が必要な支援を受けるのにハローワークへ行ったり役所へ行ったり、さらに煩雑な手続きをするという負担があり、その負担を少しでも軽くするために、ワンストップでできるという窓口をハローワークなどに設けるという取り組みが報道などで紹介されたことがありました。

 

しかし、地方では病院すらワンストップではないわけです。

 

プライバシーに気をつけなければならないとかえってワンストップで色々できるようにすることは難しいところはあります。

 

生活困窮者の孤独死など福祉制度に関わる事件では、役所内で情報共有が行われていなかったことが問題とされたりしますが、何でも筒抜けだとそれはそれで問題なのです。

 

東京では、特によそ者は気になる人がいたとしてもそれがどこの誰であるかまでは気にはされませんし、気にしても知りようがありません。

 

しかし、地方ではどこの誰なのか、その人は自分の親戚の同級生だ、あるいは自分の知人の子供だなどなどいくらでもわかってしまうのです。

 

プライバシーの問題がある場所では都会ではできることもなかなかできませんし、やってほしくないと思うところもあります。

 

どれかを望むとどれかを諦めなければならないものですが、地方ではそういったものが様々にあるのです。

 

プライバシーの観点からする必要があるのにやらない、ということもあります。

 

下のコメントにも書きましたが、以前行っていた病院では、診察室がカーテン一枚で他の部屋と仕切られていました。

 

これでは守秘義務も何もあったものではありません。

 

その上、窓口では普通に名前で呼ばれます。

 

これで精神痛院の自立支援制度を利用していたり、生活保護を受給していればいくらでもバレてしまいます。

 

前にも書いたと思いますが、以前、生活保護問題を取り上げた番組でNHKのアナウンサーが「生活保護を受給していることって周囲にわかるものですか?」と言っていましたが、地方ではいくらでもわかります。

 

病院に行っているだけでわかるわけですからね。

 

生活保護を受けていて、支払いの手続きが通常と異なるので説明を受けている人を何人か私も見たことがあります。

 

私は人と関わりを持ちたくないので、その人が誰かなどはわかりませんが、そういう人を見て、待合室にいる人と話をしている人の中にはその人が誰なのかわかる人もいたでしょうね。

 

私自身、他の人に名乗って回ったわけでもないのに、既に病院で何人にどこのだれか知られてしまっています。

 

自分の身内の知り合いと思われる人にも数人会っています。

 

東京でも、病院や施設、自立支援団体は地元にある組織・施設を避けている人はたくさんいるそうです。

 

東京ではそれができるが、地方ではそれができないだけなのです。

 

 

田舎とはそんなところです。

 

 

後は民間療法、食餌療法などを自分で試してみるしかないでしょうね。

 

以前はネットで色々調べられましたが、最近ではそれも難しくなってきているので、できていないのですが・・・。

 

実は興味深い食事療法を見つけてブログに書こうと思ってはいるのですが、まだ書けていません。

 

ナイアシンについては以前、ブログで書きました。

 

ブログ内検索で調べてみてください。

 

試してみて集中力が少し回復したら書きたいと思います。