夏の高温だけでなく、結露もPCを壊すことを認識してほしい
やっと大きく取り上げられましたね。
私は以前から指摘していました。
タッチパネルやタッチパッドが、水滴としても認識できないほどの小さな結露によって動作不良を起こしますが、内部でこれが起こるとショートが起こりPC故障につながる可能性があるのです。
また、バッテリー内部にも電子回路があるため、またリチウム電池自体の変質にもつながる可能性もあるために個人的な経験では数回バッテリーが突然充電ができなくなるという故障を経験しています。
上の記事の実験では氷点下の中に一晩も放置していましたが、そこまで極端でなくても結露は起こります。
凍りそうなほど冷たくなっていれば記事の写真のような大きな水滴ができるでしょうが、目に見えない結露が様々な不具合を起こすのです。
これまではずっと夏の暑さのせいでPC内の電子回路がショートすることばかりが注目されてきました。
ロシアはともかく、ITに強い北欧の国々もあるのに何故これまで結露の問題は注目されなかったのでしょうか?
不思議です。
本当にもうそろそろ寒冷地仕様のPCを考えて欲しいですね。