BrowserOSのJustBrowsing64bit版を試してみた
2014年8月で更新が止まっているのですが、以前、紹介したブラウザOSのJustBrowsingの64bit版をVirtualBox上で試してみました。
ファイル本体はこちらからダウンロード
sourceforge.net/projects/justbrowsing/files/64bit/
一時、日本語に対応したという報告があったのですが、実際には中国語の変換エンジンが入っていて日本語入力は今に至るまで実現されていません。
Arch Linuxベースなのでターミナルを用意してくれていればあとから自分で入れられそうかも知れないのですが、それだと通常の軽量OSとの違いがなくなってしまうというこだわりがあるのかそのようになっていません。
日本語入力は他の日本語対応されていないLinuxディストリビューションと同じように、Google InputやAjax IMEを使うことになります。
Google 入力ツール Ajax IME: Web-based Japanese Input Method
この動画では試していませんが、以前、試したようにFlashはすでに導入されているので動画も楽しめます。
【動画】ブラウザOSの"Just Browsing"を試してみました
ただ、Flashは多分古いままだと思います。
アップデートにも対応していないがマイナスポイントです。
アップデートする方法があればいいのですが。
アドオンは以前に試したよりも増えています。
前にも書きましたが、ChromeOSのようにChromeベースのブラウザが注目されてますが、個人的にはFirefoxを使ったブラウザOSが出てほしいと思っています。
Home - Porteus - Portable Linux
PorteusのKioskバージョンはちょっとそれに近いのですが Porteus Kiosk - free and open source kiosk software for web terminals. 持っているPCではうまく動きませんでした。
Chromeほど高機能なアドオン(エクステンション)がFirefoxには無いこともFirefoxベースのブラウザOSができない理由なのかもしれませんが。
Puppy Linuxでもいいといえばいいんですが。