Ubuntu 13.10へのアップグレードが失敗するときは
パソコンを起動したら13.04のサポートが終了したので13.10へのアップグレードを勧めてきました。
そのままアップグレードができるのかと思ったら、
アップグレード作業を見積もれません
と出て、アップグレードが中止されてしまいます。
どうやらUbuntuが提供していないサードパーティ製のソフトウェアを入れているとこのエラーが出るようです。
うちではXorgEdgerを入れていたせいのようです。
PPAパッケージを消すのに便利なソフトにppa-purgeというものがあります。
sudo apt-get install ppa-purge
でインストールできます。
これをGUIで操作することができる、Y PPA Managerというソフトがあります。
皮肉なことにこれはPPAパッケージです。
sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/y-ppa-managersudo apt-get update
sudo apt-get install y-ppa-manager
でインストールします。
Unityで検索したり、メニューから探して実行してください。
Manage PPAを選んで、エラーを起こしていそうなPPAパッケージを選んで、下にあるボタンからPurgeを押してください。
すべてのPPAを消す必要はないようです。どれがそうなのかわかりづらいですが、単体のアプリが問題になることは少ないようです。
コンソールが開いて処理が実行されます。
しばらくすると文字が流れなくなると終わりです。終わったら自分で閉じないといけないようです。
XorgEdgerを修正して再びアップデートマネージャを実行してアップグレードを再度実行してみたところうまく行きました。
Ubuntuでは各バージョンのサポート期間が短くなったようです。
18ヶ月から半分の9ヶ月になってしまったようです。一年に満たないというのはちょっと短いですね。
この度に今のような問題が起こるとするとちょっとPPAを使いづらくなりますね。
LTSは5年間らしいので、そちらがいいのかもしれません。
次のLTSは14.04で今年の4月にリリースされるようです。
アップグレードはちょっと注意ですね。