かつてのPuppy Linuxのようなワクワク感がある?wattOS
しばらくPuppy Linuxについて動向を追ってませんでした。
Ubuntu 12.04 LTSベースの軽量Linuxディストリビューション「Precise Puppy Linux」が出ています。
Puppy Linux日本語版のサイトもほとんど更新されていません。
しかし、フォーラムのほうは活発で、Precise Puppyもそちらのほうにリンクがあります。
でも、フォーラムを見るとGPartedに不具合があるらしいですね
不具合がどうなったのかわかりませんが、こちらのほうに新しいバージョンが出ているようなのでそれを追いかけるほうがいいのかも知れません。
Puppyも大分サイズが大きくなって来ましたし、動かすのに必要なPC搭載メモリの量も大きくなって来ました。
512MBではPrecise Puppyはちょっと動かすのは厳しいようです。
搭載メモリ4GBも全然珍しくない今のPC事情から考えると相当軽いの確かですけどね。
最初に紹介した記事には128MB以下で動作するLinuxディストリビューションが紹介されてます。
wattOSというそうです。
記事紹介の時点ではUbuntu 13.04ベースのようですが、最新のR7.5では13.10ベースのようです。
Microwatt版はウィンドウシステムにPekWM採用し、ブラウザなどのアプリも可能な限り、ファイルサイズや動作時に必要なメモリ量が小さなものを選んでいるようです。
結局、日本語が動く環境を作ろうと思うと、128MBのメモリで動かすのは厳しくなるのでしょうが、それでも256MBでも動くというのは魅力ですね。
Puppy LinuxもwattOSも、WindowsXPが動いていたマシンで十分に動くので、XPのサポート終了後にもパソコンを使い続けるための方法として考えてみるのもいいのではないでしょうか?