あれこれ備忘録@はてなブログ

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linux mintがなかなかいいです。

今やUbuntuよりも評価が高いと言われるのがLinux Mintです。

Ubuntuがインターフェースが独特になってしまい使いづらいと拒否反応を起こした人たちが同じくUbuntuベース(あるいはDebianベース)のLinux Mintを支持しているのです。

日経 Linux (リナックス) 2012年 02月号 [雑誌]

さっそく使ってみました。

http://linuxmint.com/download.php

CinnamonとMateがあります。

Cinnamonのほうが少し先進的です。

とはいってもUbuntuのUnityほどかけ離れてはいません。

より一般的に受け入れられているGUIを求めている人はMateで。

nocodecs版とそうでないのとの違いは動画などを再生するコーデックというファイルがあるかどうかです。

アメリカとその他の国とで特許や著作権の問題があるための措置だそうです。

本家を紹介しましたがこれで試してみたところ、アップデートを先にしないとメニューなどを日本語化出来ず、アップデートが終わるまでにとても時間がかかるので最初から日本語版をダウンロードしたほうがいいと思います。

linuxmint-jp.net

もうほぼすべてのCPUが64bit対応ですからどうせなので64bitをダウンロードしましょう。

これをCDに焼くなり、Unetbootinを使ってUSBに入れるなりして目的のPCにインストールします。

ちょっと面倒なのはこの日本語版を落としても、まだ完全に日本語環境にはなっていないようで、上のページの中盤以降に説明があるように幾つかコマンド入力をしなくてはいけません。

wget -q http://linuxmint-jp.net/linuxmint-ja-archive-keyring.gpg -O- | sudo apt-key add - sudo wget http://linuxmint-jp.net/sources.list.d/linuxmint-ja.list -O /etc/apt/sources.list.d/linuxmint-ja.list sudo apt-get update sudo apt-get dist-upgrade

この操作で数百MBのアップデートパッケージをダウンロードすることになります。

sudo apt-get install mint-gnome-ja

そのあと、この操作でさらに70MB以上のダウンロード。

ネット環境が高速で、ダウンロード自体は速く終わっても適用するのに時間がかかってしまいます。

しかも、途中でユーザの指示を仰ぐ質問があるので放って置くという事も出来ません。

そこを乗り越えるとやっと日本語化が完了です。

Linuxで無線LANアダプタWli-U2-KG54がうまく動作しないため、接続が不安定で大きなファイルをダウンロードできず、あきらめて有線に切り替えるまで随分時間を無駄にしてしまいました。

これからどんな機能があるのか探ってみたいと思います。

中古のネットブックみたいなスタイリッシュなPCに軽量なLinux Mintを載せて使ったら格好いいでしょうね。