デジタルドラッグって知ってますか?
Yahoo!ニュースにこんな記事が。
[ロンドン 2日 ロイター] 開催中のロンドン五輪の競泳などでも、選手がヘッドフォンで音楽を聴きながら競技の開始を待つ姿が見られるが、音楽にはアスリートの能力を向上させる効果のあることが複数の研究で明らかとなっている。 スポーツ心理学者で、一流アスリートがどのように音楽を使用しているかを研究する世界有数の専門家であるCostas Karageorghis氏は、音楽は「アスリートにとって合法的な麻薬のようなもの」と表現する。 スポーツ心理学の専門誌に掲載された研究では、米歌手マドンナや英ロックバンド「クイーン」などの曲をランナーに聴かせたところ、走る距離や時間が伸びたという。別の研究でも、走行距離が18%伸び、音楽には持久運動能力を向上させる効果があることが実証された。 また、音楽にはアスリートを外部やネガティブ思考から遮断し、競技に集中させるという効果もある。Karageorghis氏は「思考はアスリートにとって最悪の敵」だとし、音楽は感情を効果的にコントロールする良い方法だと指摘した。 Karageorghis氏によると、アスリートがトレーニングや競技前に音楽を取り入れるようになったのは、1970年代後半にソニーの携帯音楽プレーヤー「ウォークマン」が登場してから。「それ以来、音楽は爆発的に利用されるようになった」という。
これが麻薬といえる効果かどうかわかりませんが、もっと積極的な意味で麻薬であるといわれた音楽があります。
それがデジタルドラッグと呼ばれる音楽、または音楽付きの動画です。
青少年に蔓延する「麻薬音楽」(動画) ネット上の音楽聴き「ハイ」になる―若者の間で「デジタル・ドラッグ」流行
具体的にはこのようなものだそうです。
ヘッドフォンで真剣に聴くと違うのかも知れませんが、私には効果がなかったようです。
ヘミシンクも同様の効果があると言われています。
理想的な脳波と同じ様な周波数成分を含んだ音を効くことで、効いている側の人間の脳波がそれと同調し、良い気分になれるというものです。
しかし、こういうものを聴くことで実際に心の中に変化が起き、アスリートの成績が変わってくるというのは面白いですね。
案外、催眠のような言葉よりも効果があるのかも知れませんね。
デジタルドラッグ