BS世界のドキュメンタリー・シリーズ放射性廃棄物はどこへ
BS世界のドキュメンタリー・シリーズ放射性廃棄物はどこへ(NHK BS1)
東電なのか日本政府なのかわかりませんが、フランスに放射能汚染水の浄化に関して協力を要請しましたよね。
そのフランスは廃棄物の一部をそこからウランやプルトニウムを抽出するためにロシアに送っているという話でした。
抽出したウランは再濃縮されてまた原発施設で燃料としてつかわれるのでしょうが、その残りカスはロシアに残るんでしょうね。
そういうフランスが原子力技術が進んでいると評価されているんですから不思議だし、彼らに莫大な金額を払って浄化を依頼するのはなんだか納得がいかない感じがします。
そして、そんなフランスでも原子力は公社が管理・運営しているという事実。
日本は脱原発が否かの話ばかりをしますが、その前に原子力発電など何かあったときに影響が多大なものに関して民間企業が所有・管理・運営していいのかどうかを議論しなくてはいけないのではないでしょうか?