こころの時代~宗教・人生 作家辺見庸
再放送。
見るのも2回目。
▽震災を語る▽がれきから言葉を拾い集める
銀糸の記憶―辺見庸掌編小説集 白版
闇に学ぶ 辺見庸掌編小説集 黒版
詩文集・生首
この人は、秋葉原の通り魔事件のときに夢野久作の詩集との関連性を指摘していた。
半身が不自由で携帯を2台持っていて、携帯でのコミュニケーションに自分も依存していてそこの部分にも共感に近いものを感じるというようなことを言っていたように記憶している。
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近世快人伝 夢野久作著作集〈5〉
夢野久作著作集 随筆・歌・書簡 (6)
これまでの個人主義や自己責任を煽ってきたことの裏返しとしての優しさの押し売り。
それを象徴するのが震災後にぴったりとやんだ企業CMと、何度も何度も耳にこびりつくほどにエンドレスに繰り返されたAC公共広告機構のCM。
そして今度は企業広告もいろんな形でイメージだけの優しさやひたむきさをアピールするすりかえ的なものになってきた。
日本を元気にしようということで、色んな歌を使ったCMが増えた。
これは別の話だけれど、阿久悠さんが言っていた「歌の点滴」と同じではないかと思う。